これだ!自分達だけになり、安堵の吐息をつく。と、同時にこの屋敷に足を踏み入れ、この部屋に来るまでのことで盛り上がった。
広い吹き抜けのエントランスホールは至って豪奢な造りになっており、参加者の客室と会合の会場へと別れているが、
その会場に通じる通路から凄まじいほどの嬌声が聞こえているのだ。防音のつくりになっているだろうが
そこを囲むように様々な部屋が隣接している。大広間では会食をして談笑するところと実際の行為を行うところが一つになっている。
いままさにあの通路の先で数多くの男女が交わって恥態を晒しているのだ。おれたちは目を見開き互いに顔を見合わせ、
ガチガチに固まった造り笑いを浮かべた。
案内役のメイドはこの音が特段気になる様子もなく振る舞い、その異常性こそがここでは正常であると痛感する。
階段を上がるところで先客とすれ違い、挨拶をする。その先客はあろうことか、家族連れだった。外国の夫婦と子供たちだ。
30代ほどの夫婦に、10才と13才ほどの娘二人と8才ほどの息子だ。本来であれば絵になるほどの微笑ましい家族だが、
彼らは全裸で父親は剥けた一物を勃起させており、
夫婦だけの参加ならわかるが子供を連れているのだ!この家族の父と娘、母と息子がどんな関係にあるのか
このような会合に参加している以上、分からないわけではない。この会合の性質上、彼らの近親相姦姿を他の参加者たちに見せつけるだけに留まらず、
互いに相手を交換するのだろう。それがここでは許されるし、むしろそれこそが当たり前のように求められる。
この家族には誰もが見覚えあった。父親はとあるスポーツのプロで、何度も世界大会で優勝しており、
その力の源は、家族愛だ、と公言していて、家族とともによくテレビに出演しており、家族の仲の良さを見せ付けている。
家族用の車のCMなどで見ない日はないというくらいメディアに露出している家族だ。世界的なアンケートで仲の良い家族No.1を何回も取っているほどだ。
だから、例え仮面をしていても彼らの素性は即座に把握した。この会合へは、家族や幼い子が参加すると分かっていたが
いざ目の当たりにすると信じられない気持ちになる。だが、あの大広間へ入れば、何もかもが真実だ
と否応なしに分からざるをえないのだ。客室に入るまでこのようなことがあり、おれたちはいますぐに
でも自慰をしたかったが、我慢することにした。さっきから興奮しっぱなしだが、もっともっと興奮して
あそこが敏感になりまくった瞬間にする自慰はさぞかし最高だろうと話あった。
不安も何もない。自分達は快楽のためにここにきたのだ。オナニーのおかずを探しに来たのだ。
やや吹っ切れた部分もあるが、決してセックスしないことを誓う。常に集団で見て回るのだ。
紳士淑女の集まりだが性欲が絡むとどうなるか分からないのだそして、おれたちは大広間の扉を開け
、狂乱の宴へ回答を投じたのだ
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1627820734/154
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とした回答