他の部員たちが見守る中、主将である信二は道場のど真ん中に立たされていた。
普段着ているはずの空手着は隅に寄せられていた。
丸出しになった股間を隠すことすら許されず両手は頭の後ろで組まされている。
「どうしてこうなったのか分かってるか?」
「……うっす」
先日行われた本校での練習試合。
その結果があまりにも酷いものだったため、主将である信二が責任をとらされているのだ。
練習のあとシャワーを浴びることもあるため、人前で裸になることにそれほど抵抗があるわけではないが、この状況での全裸は屈辱的だった。
部員たちの視線は信二の股間に集中していた。
ダランと垂れ下がる巨大なチンポ。からかわれることもあるサイズだが、その先端はすっぽりと皮を被っていた。
普段人前に出すときは根元まで皮をたぐりよせ亀頭を露出するようにしているが、今日はそれすら許されなかった。
「……主将って包茎だったんだな」
「すげぇ皮余ってるぜ……、あんなにチンポでかいのに」