女の子同士の甘い快楽と羞恥と屈辱で心まで溶かされる寸前にやっと解放されるのを繰り返したい。

小説の形にしようとすると、文章と設定をもっと整えないといけなくなるから大変で…。
その辺を適当に済ませてしまうと自分が満足できなくなっちゃうし。
好きなシチュエーションだけを切り取った感じの妄想のほうが書きやすいな。

小説を書くなら妄想の中でやりたい。
具体的には、細身だけど胸だけは大きめで、さらさらつやつや黒髪ミディアムストレートで、
清純そうだけどガードは緩くていい匂いでどこかあどけない雰囲気も漂っちゃったりする、
よく高校生に間違われる可愛い女子大生みたいな感じの官能小説作家になりたい。

書く作品は例えば、お金持ちでイケメンの悪者に罠にはめられて全財産を奪われた元令嬢が
借金を返してもらうかわりに悪者の専属メイドとしていやらしいお仕事をさせられることになる
「私のすべてを奪った彼の前にひざまずかされて〜屈服の絶対服従隷嬢メイド〜」とか、
両親を早くに亡くして美少年の兄と二人暮らしをしてきた兄思いで快活な妹が、
やがて妹への愛情をこじらせて征服欲に取りつかれた兄に束縛されるようになって、
「昔の優しいお兄ちゃんに戻って…!」とか言いながらも兄の奴隷として心と体を
支配されていくんだけど、あまり深刻にはならずにほのぼのとした雰囲気が漂うエロライトノベル
「学校では女子にモテモテのお兄ちゃんが、家では裸の私に首輪と手枷をつけて性奴隷調教している件について」とか
そんなのばっかりで、業界関係者の間では清純派M系女子作家としてかなりの有名人。

うぶな新人イケメン編集者の男性とお互い恥ずかしそうに打ち合わせをしつつ、
ときどき彼がこちらの胸元にエッチな視線を向けているのに気づいちゃって頬を染めたり、
自分と似た性癖の若い女性編集者との打ち合わせでは
理想の屈服シチュエーションや屈辱感を高めるためのセリフ回しとかを考えてるうちに
仕事そっちのけで盛り上がっちゃったり、そんな作家生活を送りたい。