厚労省による受動喫煙対策強化はきっと曖昧な結論に!それが情けない日本スタイルだ!

テレビ東京WBS(ワールドビジネスサテライト)で受動喫煙対策強化のニュース。
「自民党が関係団体の意見を訊いたところ、日本医師会は賛成したのに対し飲食業界は反対。自民党内でも賛否があり落とし所がまだ見えない!」
呆れた。スパッと決断すべき重要事項なのに“落とし所”を探ってるらしい。
いかにも日本的。双方の顔を潰さないよう歩み寄って中途半端に、曖昧にする。結論は火を見るより明らかだ。

欧米を始め世界で約50カ国がバーや飲食店を含め公共施設の屋内全面禁煙を実施。罰則付きで。あのロクでもない韓国でもだ。
それに引き替え日本はこういう議論が起こるたび「賛成!」やら「反対!」が渦巻き、尻すぼみに終わる。結論の出せない国ニッポン。
賛成派は諸外国の事例を示して反対派に対抗すべきだ。WHO(世界保健機関)でも「日本の対策は世界最低レベル!」と非難している。
2020年東京オリンピックで多数来日するガイジンがタバコの煙を嫌がるから、って動機も狂ってる。アホじゃないか。