>>942
シーサー敗北編です。勝者はいつもやられキャラの秋田屋に花を持たせました。

「試合はいよいよファイナルラウンド。激しい打撃戦に両者はかなり消耗しています。解説の黒木チャンピオン、どうでしょうか?」
「手数は秋田屋さん、ヒットでは池原さんですね。ダメージは2度ダウンを奪われた秋田屋さんが大きそうですが、池原さんは額のカットも酷いし鼻血も止まりませんね。」
「ダメージが大きい両者。しかし相手を倒すべく激しく打ち合います。池原、ワンツーから右フック。秋田屋も打ち返した。相打ちです!!池原の右フックと秋田屋の右ストレートが同時に相手の顔面を捉えました。池原の鼻血が飛び散りました!」
「こうなったら根性勝負ですね」
「池原の重いボディ。秋田屋の腹部に決まりました。しかし秋田屋もボディを返す。ボディの打ち合いです。二人とも腹部が真っ赤に腫れています。」
「おっ、秋田屋下がります…。ボディが効いたか?」
「ボディがミゾに入ったようですね…。」
「池原、ここぞとばかり攻勢に出ます。左右の連打!ボディ!秋田屋コーナーに詰まります。」
「秋田屋辛うじてコーナーから逃れます。池原が追う!」
「あっ、池原が大きなスイングの右を振るい飛び込んだぁ〜
しかし秋田屋がこれにカウンター。威力倍増の右ストレートが池原の顔面に決まったぁ!! 鼻から額を直撃、血が飛び散ります!」
「これは決まった!!」
「あっ、池原ダウン!もんどりうって倒れました。顔面は流血で真っ赤。マウスピースを吐き出しました。」
「仰向けに倒れた池原!眼を見開きピクリ、ピクリと痙攣します。鼻と額から血が噴き出してます!これは危ない!
あっ、レフェリーが即座に試合を止めました。」