高校の時にクラスに上履きを履いていない女子がいた。
彼女は休み時間はいつも目を瞑って席に座っていた。
足元は白の靴下のままで足の指を終始くねくね動かしていた。
俺は彼女の足元を凝視していた。
彼女は目を瞑っていて俺の視線に気付かないので好都合だった。