もし俺に漫画家の才能があったら、おねしょと戦う少女の話を連載させたかった
医学的な観点からおねしょのメカニズムを毎回読者に解説しつつ、やらかすシーンは本気で描写する

1話:勉強、スポーツ共優秀だが連日おねしょが続く主人公に母親が激しく叱責、泌尿器科に連れていかる
そこでイケメンな院長と出会い、おねしょは夜尿症というれっきとした病気であることが母親に告げられる
母親は泣きながら娘に今までの叱責を謝罪、主人公が院長に惚れる
2話:夜尿症の種類について解説、主人公は多尿型であることが分かり、院長の指導の元おねしょとの戦いが始まる
3話〜:夢の中のファンタジーな世界でモンスターとバトル、敗北すると翌朝おねしょ
8話:修学旅行最後の夜、ここまで失敗しなかった油断と疲れからトイレに行かず寝落ち、最悪の事態へ…
9話:意外にも周囲から軽蔑されず、逆に優秀すぎて主人公に距離感を感じていたクラスメイトが親近感を覚え以前よりクラスになじむ
その後も稀におねしょはするが、それも自分の個性だと受け入れ、泌尿器科に通い続けられることが実はうれしい(完)