さぁ、僕の美しさと可憐さをもっともっと広めておくれ
それだけが僕の傷を浄化出来る薬になるから
絶望させた社会に復讐し、欲望のまま肥える人々に不幸の呪詛を刻むのはその後でいい
毎夜毎夜魘される、あの地獄の人生を渡らせた報いは社会全てに受けて貰う
そして虚無の中に堕ちながら僕という復讐の花弁を散らせ