盗撮容疑で教諭逮捕　伊那の店で女子高生被害
（5月18日）

伊那署と県警子供・女性安全対策課などは１８日、伊那市内の店舗内で女子高校生のスカート内を盗撮したとして、
県迷惑防止条例違反の疑いで、

同市西春近南小学校教諭の市原哲也容疑者（２８）＝上伊那郡南箕輪村＝を逮捕した。容疑を認めている。

逮捕容疑は、４月下旬の夜、同市内の店舗で買い物をしていた南信地方に住む女子生徒（当時１７歳）
のスカート内をスマートフォンのカメラで撮影した疑い。伊那署によると、女子生徒は撮影されたことに気付いて学校に相談していた。

捜査関係者によると、女子生徒は学校帰りに１人で店舗に立ち寄り、制服姿だった。
店舗内の防犯カメラの映像には同容疑者とみられる人物が盗撮する場面が写っていたという。

県教育委員会義務教育課によると、逮捕された同容疑者は教諭となって７年目で、本年度から同小学校に勤務。
三輪晋一課長は「あってはならないことで被害者におわびしたい。事実関係を確認の上、厳正に対処する」としている。

伊那市教委は１８日午前の取材に、午後に記者会見して同容疑者が逮捕された状況などを説明するとし、
同小学校は「詳細は市教委の会見で明らかにする」とした。

http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160518/KT160518FSI090003000.php