そろそろ屋外の部活や体育の授業で、小中学生(高校生以上も)が日焼けする季節になってきた。
特に、もともと色白で、まだ部活慣れしてない子が、5月の強い紫外線で頬を真っ赤にしてたりする。
こういう子が、練習とかケガで泣くと、ただでさえ紅潮してる頬や鼻の頭が、ますます赤く腫れたところに、涙がきらきら光ってかわいい。

特に小学生や、中学では1〜2年生で、まだまだ涙の量が多いあどけない顔の子が、練習中に顧問や先輩に怒られて泣くのを何度か見たことがある。
怒られてる時は、涙をふけないから、顔を上げたまま、真っ赤な頬を涙まみれにしてきらきら光らせてる。
それに部活で泣くのは、悔し涙でもうれし涙でも、かなりありふれたことだから、人目はばからず泣きじゃくる子が多い。
特に大粒の涙の滴が、睫毛や鼻の頭、顎の先で光ってたり、濡れた鼻や頬がいつもよりつやつやになってたりする。
日焼けしかけた頬やまぶたは、そもそも少しむくんでるから、泣いた後さらに真っ赤に腫れて、泣き腫らした顔が長時間目立つ。

今年のGW明けにも、近所の中学生が、大泣きの跡を残したままの顔で、セーラー服に着替えて下校してくるのに会った。
頬もまぶたも真っ赤に腫れたところに、ひときわ真っ赤になった鼻の頭が目立って、一目で泣いたのがわかる顔してた。