俺が12歳。のころ(昭和50年代前期)の女子下着事情

いまより、成長(体格)が2〜3年遅い感じで、急に背が伸びたり、ふっくらしだす子はいたが、
総合的に色っぽくなるほどではなかった。
女子が着替えを別にと言い出しても、子供がないを言ってる、と相手にされなかった雰囲気。
・学校での着替えは卒業まで男女一緒。
・小学生時代にブラは考えられない
・上の下着は、普通のシャツ丈に襟、袖、裾にプチプチのついたスリーマ
 女子はそれをシミーズと呼んでした。
 色、柄物や膝まであるスリップを着用している子は皆無。
・常に体育用ブルマをはきっぱなしで、体育の時もスカートかブルマを脱着するだけ。
 着替えの祭、男子の前でパンイチにならないためにか。
 そのためどんなパンツをはいていたのか全く分からない
 スリーマの件から、自分たち男子と同様、小1〜2あたりでアニメ柄を卒業するかのように、
子供グンゼ(グンパン)に代表される純白になるものと推測。
 そのかわり、掃除や花壇などの作業、休み時間などには、上は普段着のまま、
下はブルマ、という恰好が毎日のように見られた。
 ブルマに浮き出るワレメは見放題だったが、他の男子は、姉や妹、従姉妹、女の幼馴染で見飽きているのか、
話題にもならなかった。
 親や先生(家庭科)では、大手メーカー製でちゃんとパッケージに入っている下着以外は粗悪、安物という教えだった。

マンガなんかでは、ピンクだ花柄だ水玉だとか、スカートが翻ると、純白のスリップ(ペチコート)が覗くのが、
大変華やかで、自分も着たいぐらいだったのだが、それは盛った話で、現実は厳しいと思った。

幼稚園〜低学年の時に、ハレンチ学園、ちょっとだけよ、野球拳などの影響で、スカートめくりが流行ってしまい、
女子が一気にガードを高め、ブルマはきっぱなし。運動能力や身の回りのことも男子並みかそれ以上にこなす女子たちは、
男子を獣のように軽蔑していたので、お喋りはもちろん、下着をはじめ下ネタ系は一切ご法度だった。
男子も、スカートめくり流行時に、親、先生に粛清されていたためか、目覚めていないのか、
見飽きているのか、下着をはじめ、性的なことに関心への関心は、不道徳、幼稚なことと植え付けられていて誰も話題にしなかった。