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これはお宝なんですよ。
ひみつですけどね。なぜならばまずお顔がきれいですよね。
半分しか見えませんが、うるわしいまぶたと、スラリとのびた鼻筋はきれいな女の人としか思えませんよね。

そこからふと視線を落とすと、ちらりとのぞく腋と、ささやかな横乳。
見えてはいけない、見てはいけない空間が見えてしまっているのです。
なんとも形容し難いすばらしい味わいを醸し出しています。

まだありますよ。これからですよ。もう、これは無視できませんね。
まずは見てください。この健康的な脚を。官能的な曲線を描くふとももとふくらはぎのスキマ、クボミ。
ピコと曲げた足首、さわやかなる足の裏。
まろやかな丸みを帯びたかかとからちょこんとそえられた足指への感嘆たるうねりと控えめながらも見事な肉感をたたえるおしりの空間。
この空間にはきっと幸せが詰まっています。深呼吸しましょう。
なにも見えていないことがさらに背徳的興奮を誘うのです。絶対領域というやつです。
なんとすばらしいことでしょう。事件です。

そうしてそれらの完璧なるバランスで配置された要素を、電車のボックス席というシチュエーションがもう、これでもかと引き立てているわけですね。
そう、お気付きの方もいらっしゃることでしょう。
このすばらしい一枚の写真は、知り合いでも恋人でもなく、他人目線で撮られているのです。

知らないお姉さんなのです。
考えてもみてください。
知らないお姉さんなのです。
おちんちんがふっくらします。

ひとつ道を極めた、まさにフェチ界の極道たる一枚なのです。クラッシックの大曲にも匹敵するのです。
否、そんなものはとうに超えている。
もはやこれは壮大な神話であり、ひとつの人生だ。
ご査収ください。