エネマ2000です。

おばさん看護婦さんと新人看護婦さんの話しです。
私は子供の頃、大学病院に入院していたのでしょっちゅう浣腸実習の対象にされていました。
退院後は、普通の病院でも新人看護婦さんの
指導場面に何回も遭遇しました。
おばさん看護婦さんが手本を見せる場合と、
新人看護婦さんが慣れない手つきで横からおばさん看護婦さんが注意する場合があります。
その中で、よく聞いた言葉を書いてみます。
「右足をもう少し曲げて。」
「お尻は大きく開いて。」
「ワセリンは奥まで塗らないと入れる時に痛いから。人差し指の第一関節位まで入れる。」
「浣腸器を入れる前には空気を抜く。両手でしっかり持たないと浣腸液が溢れるよ。」
「浣腸器の先にもワセリンを塗っておく。」
「これから浣腸しますと言うこと。」
「浣腸器を挿入する前に口で大きく息をしてもらう。肛門が緩んだ時に合わせて浣腸器を挿入する。」
「肛門にまっすぐ入れる。曲がっているよ。
やり直し。」
「これからお薬を入れますと言うこと。」
「お薬が入っているのが分かりますかと言うこと。」
「気分が悪くなったら言ってくださいと言うこと。」
「患者さんの様子を常にチェックして。」
「100ccを10から20秒くらいで入れて。」
「(浣腸が)速すぎる。もっとゆっくり。」
「(浣腸が)遅過ぎる。もっと速く。」
「もう少しですよと言うこと。」
「全部入りました。抜きますよと言うこと。」
「抜いたらすぐに脱脂綿で肛門を押さえる。」
「できるだけ我慢してくださいと言うこと。」

こんなところでしょうか。