看護師です。私も以前はガラス浣腸器使って処置していました。
幼児までイチジクであとは100mlの浣腸器でしていました。
当時は年齢や症状によって注入量や濃度の指示がありました。
女性の場合では小学校 高学年になると大体80〜90ml位の注入で
浣腸器の半分位の位置まで薬が入っている感じになります。
中学から高校生以上になると一気に薬の量が増えて
120〜130ml位注入していました。ここまで入れると
メモリ以上の量なので浣腸器一杯まであともうしのところまで
薬が入っている感じになります。内筒がかなり引かれて浣腸器
が大きく見えます。これに患者さんは一番驚いていました。
この量を注入するときは内筒の大部分が外に出ているので
両手を使わないと手が届きせません。そんな私も滅多に
経験しないのが150mlの注入、以前女子高生にしたとき
泣かれました。これは100mlの浣腸器でも内筒を目一杯
まで引くと150mlの量が入るんです。浣腸器の大きさが
空の状態でも27cm近くあるのに150ml入れた状態だと
40cmを越える長さになるので凄く大きいです。100mlの
ガラス浣腸器目一杯に薬が入った状態を見ると看護師まで
恐怖を感じます。注入にも1分以上掛かり内筒を押す注入
スピードの調整も大変です。全部入れる終わると達成感
でいっぱいになります。私の医院では便秘が多い女性
に浣腸する事が多く、男性に比べて腸が長いので一割程度
多めに薬液を入れていました。