昭和50年代半ばあたりに軽便浣腸以外の浣腸は資格者が行う医療行為扱いになったことで
家庭医学書から一気に記述が消えてしまったけどそれまでは結構詳細に記されてたね
浣腸は排便浣腸・薬物浣腸・滋養浣腸に分類され
排便浣腸はグリセリン浣腸・石けん浣腸・軽便浣腸(イチジク浣腸)に細分
薬剤浣腸は止痢浣腸(下痢止め)・興奮浣腸(虚脱症状改善)・静浣腸(けいれん時鎮静)・
殺虫浣腸(寄生虫駆除)・止血浣腸(腸出血止血)に細分される
器具はガラス浣腸器(グリセリン浣腸等少量用)とイルリガートル(石けん浣腸等大量用)があり
ガラス浣腸器を小児に使う場合は安全のため先端にネラトン・カテーテル装着が望ましい…
こんな感じだけど、今の認識だと矛盾するような下痢止めの浣腸があるのが興味深い
でも薬物・滋養の浣腸は大半が相当昔に飲み薬か注射薬に替わって絶滅したようだね
熱中症に冷水浣腸というのも、昭和40年代前半には>>715に書いた100mlの巨大な注射に替わってるし