おんぶ慣れてなかった女の子が、すぐ俺の身体が、ずりおち気味になってしまうので、
「走ったほうが、ずり落ちないから楽かもよ」と言って、走らせてみたことある。
実際に、走ったほうが反動でズリおちが防止できた。
でも、そんなに長い距離は走れない。10秒も走れなかったかな。
止まると、彼女の全身がどーっと汗まみれにつつまれた。
俺の両足を持ってる彼女の両腕も、汗でびしょ濡れ。
背中も額も汗まみれ。
女の子をあそこまで汗まみれにさせて、自分は涼しい顔しておんぶしてもらうって、
なかなかいい思い出になった。
これくらい頑張れるのはスポーツ女子ですが。