男女共学高校の下校時。セーラー服の女子高生5人組。
その5人の中の1人がイジメられっ子で、5人の中の2人がイジメの
リーダー格でなかなかの美人。
そこへ、男子2人が行き、そのいじめられっ子の女子1人に、自分たちの
カバンを持たせる。助けに来たかに見えた男子2人がイジメ側に加わったので、
イジメられ女子は泣きそう。男子2人は、イジメのリーダー格2人のカバンを
残りの2人の女子に持たせる。
つまり、イジメられっ子女子が3人分のカバンを持ち、2人の女子が2人分ずつを持ち、
リーダー格の美女2人と男子2人が手ぶら。
女子3人から男子に「なんで、こんなひどいことするのよ」と文句。
で、男子2人は手ぶらのリーダー格女子に
「キミたち2人の荷物を他の女子に持たせたのは、キミたちは、僕たちを
おんぶするためだよ」と言い、瞬時に、背中に飛び乗る。
「ええ、おんぶなんて、冗談じゃないよ、なんでよ」と抵抗するが、飛び乗ってしまう。
3人の女子にカバンを持たせて、男子2人は、威張ってた女子のおんぶに乗る。
「ほら、ちゃんと俺の両足を手で支えろよ。おんぶのやり方くらい知ってるだろ?」
「よしよし、なかなか、のりごこちのいい安定したおんぶだ」
イジメられてた女の子はカバン持たされてるけど、うれしくなっちゃった。
「なんだなんだ、お前、カバンじゃなくて、俺をおんぶしたいか?」
「いえ、いいです。私カバン持ちます」