・あと一息で出口、このまま次の駅で停車するタイミングで降りれば逃げられる。ロリ巨乳ちゃんは目の前の希望を目指して、必死に進み続ける。


・そのとき、ロリ巨乳ちゃんの身体から「ビィィーッ!! ビィィーッ!!」と耳障りな警報音が鳴り響いた。


・少ない乗客たちが一斉に振り向き、ロリ巨乳ちゃんへと視線を向ける。
 警報音の元を探ろうとするロリ巨乳ちゃんだが、音源を見つけられない。見つけたところで、後ろ手に拘束された状態ではとめることなど出来はしなかった。

・動揺してバランスを崩し、倒れそうになるロリ巨乳ちゃんを、後ろからの腕が支えた。
 ロリ巨乳ちゃんを支えたのは手下の男だった。警報音に気付いて目を覚ましたのだ。
・コートの下に手を入れ、スカートのポケットをまさぐる手下の男。警報音が止まった。
 実は、ロリ巨乳ちゃんの着ている制服には仕掛けがあり、手下の男からある程度離れると大きな警報音が鳴るようになっているのだ。

・あんなやかましい音を聞いたら、いくら無関心でもとっさに振り向いてしまうだろう。乗客たちはしばらくロリ巨乳ちゃんに注目した後、またすぐに元の静かな車内へと戻った。
 こんな人の少ない電車の車内だからこそすぐに収まったが、これが混雑していたら、あるいは人通りの多い場所だったら、こうは行かないだろう。

・手下の男に手助けされながら、隣の車輌へ移って、別の壁際の席に座らされるロリ巨乳ちゃん。
 今度は壁と手下の男に挟まれているから、仮に手下の男がまた居眠りをしたとしても、先ほどのように引っ繰り返る手は使えそうにない。

・手下の男が耳元でささやく。「あまり離れないほうがいい。その浣腸ボテ腹拘束マゾ奴隷スタイルを見せびらかしたいなら別ですがね」
 その言葉で、一斉に注目する人々の姿と、その視線の中心にいる今の姿の自分を想像するロリ巨乳ちゃん。

・ロリ巨乳ちゃんは、パンツの下の、媚薬ゼリーを詰め込まれた子宮の奥から沸き上がったこの感覚を、媚薬ゼリーのせいにした。

 
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