完全拘束・超拘束に萌える 13 [無断転載禁止]©bbspink.com
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女の子を徹底的に拘束して調教しちゃったりする。
そんな様々な拘束ネタの妄想を語るスレです。
小説・イラスト等も大歓迎!!
・作品を投下する人は気軽にどうぞ。
・誰かの作品が進行中でも気にせず投下しましょう。
・でもNG/抽出しやすいようにコテハンを付けましょう。
・コテハンに(責め手)→(受け手)で性別を書くとNGしやすいです。
(男→女、女→男、女→女、男→男など)
・過度の人体改造やグロネタは控えましょう。
・作者のやる気はレスに大きく左右されます。感想≠中傷。リクエストは程々に。
気に入らないならスルー。目ざわりなら専ブラでNG登録をどうぞ。
・基本的にsage進行で。
・荒らしは放置プレイで。無駄なレスを与えないのがいい奴隷に調教する秘訣ですよ。
Q.Cってなに?
A.支援のことです。
同じ回線から3回連続でレスをすると、連投規制が掛かってしまいます。
この規制は3レス分投下された後、他の誰かがレスを書くことで解除されます。
その結果、作者を助ける事になります。 「お疲れ様です」
3時間後、数名のスタッフ達が再び部屋に入ってきて私の拘束を解き、マスクを脱がせてくれた。
「ありがとう。それじゃあ、早速打ち合わせをしましょう」
私は、そう声をかけスタッフ達と部屋を後にした。最近の打ち合わせまでで、6つのマジックの内容とショー全体の進行がほぼ決定していた。
・6つのマジック全て、目隠しなどで私の視界を奪った状態で行う
・水分補給等での休憩は、観客の前で行う
・6つ目のマジック以外は、拘束された状態で一定時間経過してから脱出を開始する。
・決められた時間が経過するまで、スタッフ達は待機したままでいる
私にとっては、不利なこれらのことも決定した。どのマジックも失敗すれば次に進めないし、命を落としかけないものばかりのものになった。
しかし、それは私の望むものだった。
(できるだけ私が苦しめるように、より内容を充実させなきゃ・・・)
それを念頭に置き、打ち合わせと準備を行い、ショーの2日前に全てが完了した。 ラバースーツで拘束されて、全身をビニール袋の中に閉じ込め、酸素が薄くなるまで、一定時間経過してからの脱出開始。
そこが暑い環境だと尚良し。って言うのがいいな〜! >>627
それだったらバキュームラックだけで十分だ。
呼吸穴を塞いで脱出を試みる。 全ての準備が終わり、スタッフ達が帰宅した後、私は居住スペースに移動してラバースーツを脱ぎバスルームに入った。
公の場所に出るなど必要な時だけ、日焼けサロンで少しだけ肌を焼く以外は光に当たらない部分の皮膚はかなり白くなっていた。
(まるで病人みたい・・・。こうして体を洗うのはこれで最後になるかもしれないわね・・・)
命を落とすかもしれないということに、恐怖は感じなかった。寧ろ、それを望むような感情さえあった。
(命を落としたらそれ以上自分を苦しめられないし、悩ましいわね・・・)
常人には理解できないようなことを考えながら入浴を済ませると、私はバスルームを出た。そして体を拭くとすぐにラバースーツを身に着けた。 フェイスクラッチマスクを装着し、ガスマスクを被る。そしてリブレスバッグを背負い、2本のホースをガスマスクに連結した。
(もう私の体の一部ね・・・。当日まではこのままでいられそうかしら・・・)
そして私は、あるものを書き始めた。遺書というのは大げさだけど、内容はそれに近いかもしれない。スタッフやこの企画に携わった人たちに不利益が及ばないようにするのと
スタッフ達の支援など私が居なくなった時の処置を出来るだけ詳しく書き連ねた。
(私が、無事だったら無駄になるけど、どうなるかわからないから・・・)
それを書き終えると、リブレスバッグを枕元に置き、何時ものように両手首と足首に手錠をして私は眠りについた。
(再び、ここに戻ってこられるのか・・それとも・・・)
そんなことを考えていた。
そして、いよいよその日を迎えた。屋外の特設ステージで多くの観客が見守る中、私は何時ものように黒いラバースーツに身を包みステージに上がった。
今回の企画の内容が説明され、最後に司会者が私に今の心境を聞いてきた。
「そうですね。私にとっては1つの区切りとなる企画なので、ハードな内容ですが必ず成功させたいです」
そう答えて、私は笑顔を見せた。
「それでは今からスタートです」
司会者の声が、会場内に響いた。 まず始めに、6つのマジックが終わるまで私が身に着けるものとして、無数の金具やベルトが付属した黒いレザースーツが用意された。
私が、スーツを着るとスタッフ達がベルトで体中を締め上げた。次に前後に金属のリングが取り付けらたネックコルセットが私の首に装着され、首が固定された。
そして、いよいよ最初のマジックに取り掛かった。内容は拘束され、水槽の中に逆さ吊りにされた状態からの脱出。
(私がデビュー時に行ったマジック・・・。懐かしい・・・)
私は、改めてそう思った。しかし、内容はよりハードなものにしていた。まず、私は後ろ手にされ、手首の部分に手錠を装着された。
手錠といっても特別製で、厚い板状をしていて5桁の数字のダイヤルを合わせて開錠する仕組みになっていた。ダイヤルは手の指が辛うじて届く部分に設けてあった。
同じものが両膝と両足首の部分にも装着された。次に私はアイマスク型の目隠しをされた。細いバンドを後頭部で接合して固定するようになっており、
接合部は一度離すと、接合できないようになっていた。これで1つのマジックが終わるまで目隠しは外さないというルールを守っているかが確認できる。
それが終わると、私の体が地面に寝かされ、逆さ吊りにするための鎖が両足首に装着された枷に取り付けられた。 その鎖の先が小さなクレーンのフックに取り付けられると、クレーンのフックが巻き上げられ、私の体が地面から持ち上げられた。
そして、私の頭部が地面から30センチ上がったところで一時停止した。するとスタッフ達があの時のように鎖と南京錠で私を拘束していった。
それが終了すると、近くに用意されていた水槽に私は逆さ吊りにされた。水槽は高さが三メートル、四方が2メートルの大きさで内側と外側に梯子が設置されていて、水はまだ入れられていなかった。
私が水槽の其処から40センチぐらいのところまで下ろされると、鉄のポールが用意され、それに鎖が取り付けられるとクレーンのフックが外された。ポールは水槽の上端に刻まれた溝に両端がそれぞれ嵌め込まれた。
最後にスタッフが水槽の其処まで降りて、水槽の底に設けられていた2つのシャックルとネックコルセットのリングをそれぞれ鎖で連結した。
ネックコルセットの金具と鎖はダイヤル式の南京錠で繋がれていた。つまり南京錠を外さないと上体を起こすことはできない。
同字水槽の底に空気のボンベを置き、そこから伸びるホースの先のレギュレーターを私の口に銜えさせるとスタッフは梯子を上り、水槽の外に出た。
すると消防ホースが2本入れられ、大量の水が注ぎこまれていった。やがて水槽が水で満たされ消防ホースが抜かれると全ての準備が整った。 私が呼吸をすると、空気の泡が水面へと上がっていく。このマジックでは30分経過してから脱出を始めるルールだった。
その間、観客はこれまで行なったマジックの映像見たり、私や私の両親のこれまでの歩みみたいなものの説明を聞く手筈になっていた。
(うん・・・。しっかりと拘束できているわね・・・)
私は、拘束の確認をするために何度が体を捩ったり、揺らしたりしていた。どれぐらい経ったのか少し頭がふらつく様な感覚がしてきた。
(頭に血が集まってきてる・・・)
それと同時に高揚感も感じられた。30分が経過すると水槽に大きな暗幕が掛けられた。目隠しをしている私にはそれを察することは出来なっかった。
しかし、両耳に入れている小型スピーカーからのスタッフの声で私はそれを知った。
「30分経過しました」
(いよいよね・・・)
それを聞いた私は、行動に移った。 まず、手錠を外すことから始めた。手錠は0から9まである5つのダイヤルで5桁の数字を作り開錠する仕組みになっていた。
その5桁の数字は勿論、把握していた。しかし、後ろ手で目隠しをされた状態では意味のないことだった。ただ、ダイヤルには仕掛けがあった。
それは、当該の数字まで回すとダイヤルがそこで固定されるのだ。つまり、回し続けて動かなくなったら其処が正解ということになる。
(でも、あまり簡単だと満足できない・・・)
そう考えた私は、手錠のダイヤルを指が辛うじて届く場所にしたり、一方向にしか回せなくしたり、初期状態を五つのダイヤル全て当該数字から一番遠い数字
0なら1、7なら8という風にした。
(これで開錠に時間を掛けられる・・・)
そしてそれは今、実現していた。指を思いきり伸ばすとダイヤルの感触がしたのでまず、一番端のダイヤルを1ノッチだけ回す。そしてもう1ノッチ回したところで指が吊りそうになり、思わず指を曲げてしまった
(思っていたより時間が掛かりそう・・・!)
そんな状況に私は高揚感を感じていた。 指を伸ばしてダイヤルを回し指を曲げるという動作を何度も繰り返すと手錠が開錠された。
(後はあの時と一緒・・・)
スーツに仕込んでいたピンを取り出し、南京錠を開錠していき、全ての南京錠を開錠すると鎖を水槽の底に落とす。
そして、ネックコルセットと水槽の底とを連結している鎖に取り付けられた南京錠に手をつけた。
ダイヤルを回して4桁の数字を合わせるタイプで、当然数字を見ることは出来ない。
しかし、該当する数字は他の部分より少し出っ張っているので、それを頼りに数字を合わせる事は可能になっていた。
(指先に集中すれば大丈夫・・・)
私は、その出っ張りを探すために指先に意識を集中させてダイヤルに触れ、回していった。そして程なく前側の南京錠の開錠に成功した。
(このまま後ろ側も・・・)
首の後ろ側に手を伸ばし、同じ様にダイヤルを回していき、こちらも開錠できた。
(後は、両膝と両足首・・・)
両膝と両足首の拘束を解くためには、体を折り曲げなくてはならない。しかし、ボンベとレギュレーター繋ぐホースは其処まで長くはなかった。
つまり、レギュレーターを口から外す必要があった。
(私の息が続く間に2つを外さないと・・・)
暫くして、私は意を決してレギュレーターを口から外して体を折り曲げた。 両膝の枷のダイヤルを回して開錠し、一度体を伸ばす。そして再び体を伸ばすと足首の錠を開錠した。
すると私の体が自由になる。私は手探りで梯子を掴むと素早く登り、水槽の外に出た。それをスタッフが確認すると暗幕が取り払われた。
スタッフが私の目隠しを外すと、観客から拍手と歓声が沸き起こった。
「見事に成功しました。今の心境を聞かせてください」
司会者の問いかけに私は少し笑顔を浮かべて答えた。
「そうですね。まだ一つ目ですから。気を抜かずに頑張ります」
そして私は予め設置されていた椅子に座った。それは私の休憩用の椅子で、1つのマジックが終わると私はここに座り休憩や水分補給などをすることになっていた。
誰かと入れ替わったり、隠れて細工をしたりしていないということを観客にアピールするためだった。
さらに、スーツの股間部分に設けられたファスナーを開けるとそのまま用をたせる様になっていた。尿や便は椅子の下のBOXに改修され、その時はスタッフが股間にバスタオルを掛け、観客には見えない様にすることになっている。
(まだ用をたす時間じゃないわね・・・)
スタッフから渡されたボトルの水を少しだけ飲んだ私は其のことをスタッフに伝えて次のマジックの準備が整うのを待った。
「さあ、次のマジックの準備ができたようです」
10分後、司会者が宣言するように言った。
全てのマジックの準備はもう既にできていて、後は最終確認だけなので長くても10分あれば十分だった。
私は、椅子から立ち上がり次のマジックを行う場所に向かって歩き始めた。 閲覧数等の数字で受けてるか受けてないかはっきり分かるから
あとコメントがあると狂喜乱舞するから(体験談) おまえらネタがあるのが当たり前だと思ってて、何か書いてもレスしないやんけ >>656
ユーチューバーは稼ぐために手段選ばないから太刀打ちできない。
システムはそういう輩のお陰で成長できてる。
野郎のチャンネルに「違反」報告するしかないよ。 なろうの姉妹サイトだけあって
異世界転生だのチートだのが持て囃されてるのが難点だがな なろうで人気出た作品が規約でノクターン送り、ってこともあるからそれはしゃーない
ただR-18メインのポータルサイトは確かに欲しいとも思う
渋は女性向け多いしノクターンはエロライトノベル系だし ttps://www.axfc.net/u/3962873
monsterp63氏がdAで公開してるCraftswomanをリハビリがてら翻訳してみた
作者名と作品名でよろしく >>681
受け取りました。後でじっくり読ませてもらいます。 >>681
頂きました!
翻訳ありがとうございます。 昨日Yahoo!ジオシティーズ終了したけど
日常の中の檻のコピー持ってるニキおる? Internet Archive で読めるんちゃうか
https://web.archive.org/web/20190306214411/http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Pen/2361/ori.htm >>670
2ch初心者で右左全くわからないんですけど、こういうのってどこで見つけてくるんですか? 2chがどうとかっていう話ではないような気もするけどね…
アーカイブのサイトに元のURL入力すれば良いだけの話だし >>671
お前初心者じゃないオッサンだろ今時2chなんて呼んでるし このサイトの中系列で拘束系列の小説が記載されているサイト、知りませんか?
例、ギチギチ革拘束、特殊な衣服で全身拘束など。 >>675
社会不適合者は黙ってて。
うざいから。 >>676
意味不明な文章が読めないだけで医者行かなきゃいけないのか… ギチギチ革拘束
特殊な衣服で全身拘束
Googleで調べればサイト見つかるぜ。 >>680
掲示板のネタを全部拾ってブログにまとめてる。
著作者の物? 新年のカウントダウンから年末までの拘束でもいいなあ >>686
1年間全身拘束かぁ・・・
想像するだけでどきどきする。
細かい要望言うと拘束のパターンを一つだけではなく定期的に変えて欲しいね。 毎月、季節をテーマにした多彩な拘束をお楽しみいただけます フルフェイスヘルメットもなかなかの高速ぶりを
真夏とかはすぐに汗だくになるし >>689
セルフボンデージの性癖に目覚めたJKが
真夏の悪臭漂う公衆トイレで自ら絶望的な拘束プレーに挑む
フルフェイスヘルメットを被って息苦しさと悪臭に悶え苦しみ発狂寸前まで逝き続ける
そんなSSを この季節に公衆トイレか?
虫との戦いで一気に覚めちゃうよ。 虫に犯されるシチュエーションを想像して更に濡れる展開 ムカデ、蚊、蜘蛛が襲い掛かる。
自爆したまま、必死でもがいて、焦れば焦るほど拘束が解けない。
こんなシーンも悪くないね。 >>696
汗だくヘルメットの中でもがき苦しむ
たまらない 拘束した状態で露出プレーっていいよね、とふと思ったりしている
動作や五感が制限された状態、さらに屈辱的な姿で人目の中を歩かないといけない
しかも誰にも助けを求められない
浣腸や呼吸制御、局部へのローター刺激で冷静な判断力を削いでしまうのもよい
あと、拘束とは別種のフェチなのかもしれないが、体が変化して動けなくなる、みたいなのも結構好き
膨体とか 拘束と露出といえば服なんかいらない、か
あのシリーズ好きなんだけどなぁ 学園の懲罰で車椅子機械姦されるネタすきなんだけど
課外授業とかあってほしいなあ 最後に無期限になった子いたから色々と考えてみるんだけど
難しいんだよねえ
1週間位がちょうどよい長さ 廃人になる前に一度解除されて
またしばらくして乗せられるという展開なら廃人にはならないかも ここで見たんだっけ、最後寿命延ばして石像にされて攻められ続ける作品で
授業中外からは普通だけど中で攻められまくるってのがあったな
尿パックがギリギリ足りない量になってたり小技が聴いてた
あの作品すきだったな ブタにされる話もあったなー
出荷されて売られる話も見てみたい ヒトブタヒトイヌポニーガールの売買はオークションもいいけど
ペットショップみたいに檻に入ってるのもよい >>706
「もう悪い事なんてしません!なんでもいう事聞くので、椅子に座らせないで下さい!」
という展開ですねわかります 「割の良いバイト無いかな・・・」
そう、呟きながら私はPCで検索をしていた。家が貧しく家庭内も不和という環境で育った私は、その状況から脱しようと努力を重ね何とか大学生になることができた。
それと同じくして両親が離婚し、私は僅かな資金を両親から分けて貰うと一人で生きていくことにした。
バイトで授業料等を稼ぎながら勉強もするという生活を始めて1年が経ち、2年生になった今、やはり限界が見えてきた。
「このままだとジリ貧になるのは明らかだし・・・かといってこれ以上バイトを増やしたら勉強が疎かになる・・・」
単位が足りずに、留年や退学はしたくなかったし、何より今までの努力を無駄にはしたくなかった。
そう考えて私は割の良いバイトを探していた。しかし、自給が高いものは風俗や如何わしいものが殆どで自分にはできそうもなかった。
そんな時に私の目に留まったのが治験バイトだった。 >>713
ありがとうございます。
カラーのものはあるのか。もう少しごりっと拘束感があるといいな。
ebayでも探してみよう。 調べてみると新薬の効き目や安全性を確認するために、被験者になるという治験のバイトは報酬も良く、病気などに対する知識もできるという反面、
長時間の拘束や生活の制限がある等のデメリットがあるということだった。治験のバイトを紹介しているサイトもあった。
(かなり自由なのもあれば、少し大変そうなものまで色々あるんだ・・・)
そんなことを考えていると、ある治験の募集に目が留まった。
期間:半年〜1年間
報酬:1000万円〜
詳細はお問い合わせください。
(何これ・・・・。物凄く怪しい・・・・)
期間が長い上に、報酬も破格だった。しかし、これを紹介しているサイトはまともな所で、これだけが異彩を放っていた。
(問い合わせはメールで良いらしいし、どんなのか気になるから問い合わせしてみよう・・・)
少し考えて私は、問い合わせのメールを送った。すると数分後返事が来た。
「お問い合わせありがとうございます。資料を送りますので送り先を返信してください」
送り先を返信すると、数日後資料が届いた。それには驚くような内容が書かれていた。 ・治験の内容
拘束が人体に及ぼす影響と其の状態での投薬の効果の検証
1日1回の投薬と数回の血液を採取しての検査
完全な管理下での生活
期間は最低半年間、状況に応じて最大1年間までの延長有り(本人の同意がある場のみ)
途中での中止は不可
報酬は最低で1000万円、増額有り
参加を希望する場合は指定された病院で健康診断を受け、同封されている履歴書を記入して
その病院に提出。その履歴書と健康診断の結果を踏まえて参加の可否を決定し、可の場合のみ面談をして最終結論を出すということだった。
参加を希望しない場合は、これら書類を指定された住所に送付し、これらのことを他言しないようにという注意書きが最後に赤字で書かれていた。
調べると、其処は書類を廃棄する専門業者だった。
(秘密組織の人体実験みたいな内容・・・。でも報酬は魅力的だ・・・・)
健康診断を受ける病院も普通の総合病院で、おかしな所は少しもなかった。しかも健康診断の費用も負担してくれるということだった。
(参加するにしろ、しないにしろ健康診断がただというのは良いかも・・・・)
軽い気持ちで、私はそう考え履歴書を書き上げると次の日、その病院に提出して健康診断を受けた。
健康診断の内容も本当に普通のものだった。
(怪しく感じたけど、実際はそうでもないのかな・・・)
そんなことを思った。そしてそから3日後、再びメールが来た。
あなたの治験への参加を要望します。つきましては最終面談を行ないますので、以下の場所に指定された時間に来てください。
そこは、私も知っている有名なカフェだった。
(やっぱり、心配することはないのかも・・・)
私の警戒心はかなり薄れていた。 「お待たせしました。どうぞ、何か注文してください」
後日、私がカフェで待っていると、スーツを着たショートカットの女性が現われた。
(女性なんだ・・・)
そんな私の思いに気が付いたかの様に、其の女性は言った。
「私もですが、この治験に携わる人たちは皆、女性なんですよ。意外でした?」
「少しだけ・・・」
私は、少しバツの悪さを感じながら、お言葉に甘えてクリームソーダーを注文した。其の女性は紅茶を注文した。
「では、まず疑問点があると思いますので言ってください。お答えしますので」
私は、いくつかの疑問を質問した。
「どんな薬なんですか?」
「それは、治験の結果に影響を及ぼす可能性があるので、秘密です。ただ、重大な副作用はありません」
「期間が長いみたいですが?」
「治験の性質上、できるだけ長い期間が必要なので。状況次第では期間の延長をお願いすることがあります。勿論、本人の同意があればですが」
「どこまで管理されるんですか?」
「ほぼ全てです。食事、トイレ、睡眠等こちらの提示する内容に従って貰います。後、期間中は原則、施設から出ることは出来ません。必要が認められた時のみ外に出て貰います」
「身体を傷つけたりしますか?」
「それは、ありません。ただ、最初に頭髪も含めた体毛を脱毛します。必要なので」
「脱毛ですか・・!」
「永久ではありませんし、クリームを使用するので痛みなどはありません。勿論、治験終了後は、ウイッグを提供するなどのアフターサービスを行ないます」
「治験の期間中、大学などのことはどうすれば?」
「1年間の休学届けを提出してください。理由は海外留学の名目で。必要なものは全てこちらで用意します。
後、アパートの家賃も1年分、こちらで負担します。期間が半年になっても返金不要ですので」
「途中で中止はできないんですよね?」
「はい。しかし、そうならないように私達は万全の体制で治験を行ないます」
「この治験に参加するのは私だけですか?」
「はい。複数人同時にできるものではないので。正直に言うと貴方が一人目になります」
其の女性は、私の疑問に可能な限りはっきりと答えてくれたような気がした。
私の質問が終わると女性が、大き目の封筒を取り出した。
「では、貴方がこの治験に参加するのならこの中の書類にサインをして二日後、同じ時間にここに来て。
不参加なら、その時に履歴書と健康診断の結果の書類を返却するわ。換わりに今までに送付した資料を回収するから用意してきてね」
そう言うと、紅茶を飲み干し席を立った。
「じっくりと考えてくださいね」
そう言い残すと、私の分の会計を済ませて立ち去っていった。私は、クリームソーダーを啜りながら封筒の中の紙を取り出した。
そこには、今まで説明された治験の内容が書かれていて、最後に以上の内容の治験に参加することに同意しますという文言と、
署名欄があった。
(じっくりと考えてくださいね・・・か)
女性の説明を私は、頭の中で反芻していた。
アパートの部屋に帰った私は、再び同意書に目を通していた。
(あの女性の説明に嘘はなかったよね・・・)
態度や話し振りは自然でおかしくはなかったし、脱毛するというマイナスなことも説明してくれた。
(家賃も負担してくれるのは、今の自分には嬉しいことだし・・・)
ほぼ全てを管理されるということへの不安はあった。しかし、報酬などの資金面の魅力は大きかった。
(半年で止めうことも出来るみたいだし、私にとってはプラスの方が大きいよね)
そう考えた私は、同意書の書名欄に署名をした。
「これで良し。これを二日後、あの人に渡そう」
私はそう決意した。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています