南の海洋民族の村に行って、その潜り方真似してやって見たけど、水中マスクしないで潜ると視界は効かないし、
あまりに深く長く潜るので、無理してついていったら途中で気は失うしで、この達人の漁師にはなれないと話してくれました。

でも、普通はこの姉妹は必ず2人で一緒に海で行動するので、本当に生命の危険を感じた事は無いそうです。
姉さまの方は、気を失うとしばらく休まなければいけないから嫌だと言ってましたが、
妹さんの方は、お姉さまに迷惑かけるのが嫌だという事でした。
酸欠で目の前が暗くなるとか星がちらつくとかは、長く潜っていればそんなものでしょうと別に気もしていないようでした。
それよりも、毒のある海中生物の方がずっと怖いのだとか。

こんな勇敢なマーメイド姉妹が日本にもまだいたのだと、萌えるというより感動の方が大きかったです。