>>195
これだろう
泉大八『セクシートラベル』(桃園文庫・1986年)

宇宙人に選ばれて1000分の1サイズ(約1.7ミリ)に縮小されたサラリーマンが主人公
目が覚めて異変に気付きなんとか妻に気付いてもらおうと体をよじのぼるがサイズ差はどうにもならず、その妻が目を覚ましたせいで下半身へ転げ落ちる
陰毛に絡まってやり過ごそうとしたところに隣の家の主人が訪ねて来て、主人公がいないと見るや妻を口説き落とし根負けした妻は肉体関係を許してしまう
陰毛の茂みで寝取り男のモノが出たり入ったりする光景をドアップで見せ付けられて絶望する主人公の前に宇宙人の女性が現れ、主人公が縮小した理由を打ち明けて「生命と性の神秘を探る旅」へ案内すると言い
2人でそのまま寝取り男に絶頂させられた妻の膣から子宮へ侵入する(この時は膣内に隣人の精液が溢れ返っている描写がないのでコンドームを付けていたんだろう)
その後、宇宙人は主人公を連れて妻の肛門から大腸・小腸・胃……と逆走して鼻の穴から脱出するコースを案内し、脱出後は仲間たちが地球を観察する
拠点となっている宇宙船に主人公を招待する
ところが、主人公が地球を離れている間に妻は隣人に誘われて東伊豆でダブル不倫旅行をしていることが宇宙船内の観測で発覚する
しかも隣人は誰もいない海岸の岩影で妻を犯して中出し、隣人の精子は妻の卵子に命中して受精してしまう
宇宙人の女性は主人公夫婦が子供は当分作らないと言っていたこともあり、妻が妊娠に気付いたら中絶するのではないかと強く危惧する
そして、主人公に「受精卵が着床する前に回収して別の星で育てたい」と提案して実行に移し、さらに宇宙人が気にかけていた母子家庭の少女の胎内で
同じように中絶の可能性が高い受精卵を回収する

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