>>188の続き

そんな絶望的な時間がどのくらい過ぎただろう、静かな職員室にドアが開く音が響いた
「○○ちゃん、何してんだ?」
振り向くと、見回りの用務員のおじちゃんが立っていた
近所に住んでた用務員のおじちゃんは私を可愛がってくれた数少ない大人で、おじちゃんを見て私はこの絶望的な状況から解放されると思った
そう思った事で気が緩んでしまったのだろうか、私はとっくに限界を超えていたおしっこが出てしまった
ずっと我慢してた為にうまくおしっこは出ず、ちょろちょろと少しずつしか出なかった
「ちょっと、何してるの!」
さっきまでは私の存在を無視してたかの様な先生が声を荒らげた
「おしっこ漏らすまで立たせるなんて、あんたこそ何をしてたんだ!」
おじちゃんがびっくりするくらいの大きな声で言ってくれた
私はおもらしのみじめさに泣く事しかできなかった
ただ、味方になってくれるおじちゃんがいたので、私はおもらしのみじめさの中でも安心して泣く事ができた

花瓶事件の後、私はおねしょするようになった
お医者さんの話ではおしっこを我慢し過ぎた事により膀胱の神経が過敏になってるのだろうとの事で一時的なものだと言う話だった
だが、おねしょは大人になっても治ってない

長文失礼
2ちゃんに合わす為に所々削ったり、普通の文章の記述ができないので、ちょっと不自然な所あります

一応創作ですが、ほとんどはおもらし倶楽部の一体験談の引用です