副検事 同僚女性宅に侵入21回 起訴内容認める
毎日新聞2018年4月28日 11時06分

同僚女性の自宅の鍵を盗み、生活をのぞく目的で21回侵入したとして窃盗と住居侵入の罪に問われた
元京都地検宮津支部副検事、平綱浩貴被告(44)の初公判が27日、京都地裁(石井寛裁判官)であった。
平綱被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年6月を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めて即日結審した。判決は5月11日。

起訴状などによると、平綱被告は今年1月24日、事情聴取に行くため乗った京都丹後鉄道の普通列車が網野駅(京丹後市)に停車中、
同行していた検察事務官の女性が手提げかばんを置いて席を離れた隙(すき)にキーケースを盗み、同日夜から2月23日まで21回、女性宅に侵入したとしている。

女性が室内に設置したカメラの映像には平綱被告が下着のにおいをかいだりする様子が映っていた。

https://mainichi.jp/articles/20180428/k00/00e/040/275000c