'80年代末から'90年代にかけて中高大と過ごしたのは、史上もっとも幸せだったのかも知れない。
小学校高学年の頃に、競泳タイプのスクール水着、当時は競泳水着の扱いだったけど、スイミング
クラブに通ってる子を筆頭に流行り始めた頃。中学はちょうど指定水着が変わった学年で、男子は
ブーメラン、女子は競泳型のスク水になった。高校もそれを踏襲。その時代の水着はとにかく薄い
生地で、身体の線が丸わかりどころか、様々なパーツが透けて、というか浮き上がって見えていた。
男子もフル勃起すれば致命的なデザインと生地だったが、周囲も世の中もそんなもんだった。
大学でもまだ体育実技が必修で、ウチは水泳が普通に課された。競泳用または授業用の水着という
指示があったので、男女ともスクール水着が多かったしブーメランもハイレグ競泳も普通に居た。
しかも、まだまだ極薄生地の水着が主流だった時代。例えばARN-175Wを着る女子が数人は居た。
授業以外の場では、特に男子は海や市民プールでは、サーフパンツのようなものを履いているのも
多かったが、一方ではそのような場所でも男女ともスクール水着は当たり前で、普通に見られたし
決しておかしな人では無かった。市民プールやスパ系の施設でスク水デートとかも、まだ有り得た。

あれから四半世紀、全て無くなった気がする。今の親世代は皆、こんな感じだった筈だが。反動が
今に出てしまっているのか、とにかく何もかも変わってしまった。