パステルカラーはほとんどなくて、赤色・黄色とかの原色が多くて
全体的には今よりだいぶ地味だった。
高学年・中学生でもアップリケを付けた服を着てる子もいたね。
アニメになるが、セーラームーン、姫ちゃんのリボン、耳をすませば、
の私服シーンを見れば当時の雰囲気が分かると思う。
パステルカラーが出回り始めて一気に派手派手になったのは90年代後半から。
アニメだとちょうど夢のクレヨン王国とかおジャ魔女どれみとかの時期に当たる。
こどものおもちゃの時から姫ちゃんのリボンと比べて派手めになってたような。
今は再び派手さが落ち着き始めてるけど、
祖父母世代が団塊以降の世代になって団塊世代より購買力が低くなったのもあるが、
丁度上記世代が今の小学生の親世代なんでそれも影響してると思う。
出生平均が↓なので、
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/suii09/brth5.html
例えば2000年〜2005年にかけてのメゾピアノ最盛期の親は高度成長期を謳歌した年代、
1970年代のファッションがフリフリ多用で、2000年代のファッションに似てたというのもある。
母の子供の時のアニメはやはりフリフリだらけのキャンディキャンディ世代。
祖母世代は戦争を体験してファッションどころじゃなかったのでこれの反動かもしれない。
(1995年(子供)→1965年(母)→1939年(祖母))
今の小学生の親世代はファッションが落ち着いてシンプルに回帰した世代に生まれている。
祖母世代も高度成長を迎える前の戦後の混乱期なんで富裕層以外地味だった時代。
母と祖母が子供の時のアニメも魔法使いサリーやひみつのアッコちゃんとか男性原作者で、
今のプリキュア、アイカツ、プリチャン、ここたまもシリーズ構成がみな男性作家だしね。
(2010年(子供)→1980年(母)→1953年(祖母))