社会人になって初めて甲子園へ行くことができた。
しかし、カメラ小僧が写真取り放題だった時代ではなく、規制が始まった年の昭和61年夏。
しかも松商学園や中越が出場した日だったが、初出場だった俺(笑)は緊張してチアガールの側に行くことも出来ず、遠目に見るだけだった。
最後に尽誠学園のチアだけは、アルプス応援団の席に座ることができ、ダイナマイトマーチの時にチアが一回転するのを後ろ向きに見て、レースのフリル付き純白アンダースコートを見ることができた。
カメラも持っていったのだが、結局ビビってカバンから出せず。
しかし、佐藤のかっちゃんと思われる集団が突然ローアングルでチアガールを撮影し始めた。
チアガールは泣きそうな顔をしてお互いに顔を見つめ会うだけで、撮影され放題だったが、直ぐにカメラマンは解散して、分からなくなった。
流石の撮影技術で、後の熱烈投稿などで、その写真を 目にしました。