1991年頃(雑誌がリニューアルして「ちゃぐりん」に改名する少し前)だったと思うが正確な掲載号はすぐに出て来ないので調べてみる
原作・志村裕次 作画・望月あきら
第20話「由美ちゃんの体」
あっかんべーと呼ばれる正体不明のおじさんの研究所に子供が集まってミニチュアサイズの恐竜を観賞していた
ところが由美ちゃんと言う女の子(小学校中学年ぐらい、可愛い)が果物にくっついていた恐竜を気付かないまま食べてしまう
30分後には恐竜が元の大きさに戻ってしまうため、あっかんべーと男子3人がミクロ化して由美ちゃんの口から体の中に進入し、恐竜を回収しに行くことになった
縮小装置はドラえもんのガリバートンネルみたいな構造で先端にパイプが付いていて、ベッドに寝かされた由美ちゃんの口へダイブして胃の中へ直行
未消化のブドウの種に隠れていた恐竜をまず1匹捕まえる
その次に携帯UFOで食道を逆走して気管から肺へ入り、2匹目を捕まえる
肺から酸素交換で血管の中に入り、心臓の鼓動で制御もままならない中で最後の1匹が迷い込んだ場所にたどり着く
そこは大腸で、視界が悪くタイムリミットが迫る中でなかなか恐竜を見つけられなかったが後方から押し寄せて来た茶色い塊に押し潰されそうになる
由美ちゃんのウンコで生き埋めになっていた最後の1匹をようやく捕まえてあとは脱出するだけとなったが、ウンコに遮られて思うように身動きが取れず
男子たちはむが無我夢中で腸壁を叩いたり蹴ったりして刺激を与える
自分の腸内で男子たちがウンコで生き埋めになっていることに気付いていない由美ちゃんは再度の腹痛に襲われ、
その次の瞬間に激しい突風が大腸の中を吹き荒れた
恐竜を無事に3匹とも回収したあっかんべーたち4人は放屁によって由美ちゃんの体内から脱出に成功したが、
時間切れで元の大きさに戻って「どこから出て来たの」と聞かれても「秘密」と答えるしか無かった