乾燥が壊れているので近所のコインランドリーに行くことにした。
終わるまで時間があるので一度家に戻って再度行くことにした。
店の前に灰皿があったのでそこで一服していたら店の中から携帯の着信音。若そうな女性の声がした。
このご時世のためかドアが開きっぱなしで声がよく聞こえた。
相手の会話の内容は聞こえないのでその女性のみ。
「今コインランドリーで洗濯してる」
「だって家で洗えないやつだから」
「笑っちゃうんだけど、おねしょしちゃって布団洗ってる」
「そうそう、寝小便。23だよ。ヤバいでしょ」
「うん、2時まで飲んでた」
「真下がコインランドリーでマジ良かったよ」
こんな会話が聞こえてきて俺はもう胸がドキドキしてきて早くその女性を確認したい。
向こうも俺が外にいることは気がついていないからそんな話をしていたと思う。
やっと電話が切れて今来た感じで中に入るとキャバ嬢っぽい派手なお姉さん。
澄ました顔でスマホ見ていたけど、このお姉さんが数時間前におねしょしたと思うと異様なまでに興奮。
会話の内容からして店の上のマンションの住人なのでまたお目に掛かる機会はありそう