社員の飲みで乾杯の挨拶の時、臭そうなベージュパンストを履いた女子社員2人が一枚の座布団を踏んで立っていた(それぞれ右足と左足で)。
3分くらい踏まれっぱなしで、その間座布団は反り返り、しわくちゃで無残な状態が続いていた。
一本締めが終わり2人が座布団から足をどけた際、見事なまでにクッキリと足跡が刻まれていた。座布団は分厚めのものだった為、余計に足跡がくっきり残っており、運良くその後その座布団を踏んで行く人がいなかったので、足跡は消えていなかった。
私は同僚達が靴を履いている間、忘れ物をしたかの様に装ってその座布団を嗅ぎに戻った。
それぞれの足跡に鼻を押しつけると、片方はほぼ無臭だったが、もう片方は足の匂いがしっかり残っていて興奮した。そして何より臭かった方の足跡の人物が美人だっただけに余計に興奮した。
一日中パンプスにパンストで仕事をしていたのだから当然なのだが、美人が足は臭いというギャップに興奮を覚えると同時に座布団が羨ましくもあった。