>>273
プールでは特におもりも何も使わずに、普通の競泳スタイルで倒立やって見せてくれました。
倒立やる前に深呼吸してから最後に息を出してからやるとスムーズに出来るそうです。

それと海での潜水は普段は余裕を持って上がるようにしているそうですが、危険生物に出くわすと、さっと岩場に入るか、急速に浮上するかで難を避けるそうです。
岩場が多くて急速浮上出来ない時は、危険生物が遠くに行ってしまうまでは数を数えながらひたすら耐えるしかないそうです。
水中で何かに引っかかってしまった時もそうですが、落ち着いて、数を数えながら、全力を尽くすそうです。
さすがにそれだけの深さでこれだけ長く数を数えることはめったになく、
気が遠くなるほど苦しかったそうですが、もう限界近いかもと思ったときに、海ヘビが遠ざかってくれたので、
爆発的に息を出したくなるのを我慢して、何とか岩場から出て浮上したそうです。

爆発的に息を出したくなった時に苦しさに負けて本当に爆発的に息を出すと、次は海水を思いっきり吸い込むことになり、身体のあちこちがおかしくなって、まともに浮上出来なくなるので、
爆発的に息を出すくらいなら、酸欠で気が遠くなる方がまだマシなのだそうです。