0269名無しさん@ピンキー
2021/07/18(日) 18:55:25.66ID:gybKIwh10僕が寝ている間に出て行ったのだろうか。それとも、全部夢だったのか?
すると、夜勤明けの両親が帰ってきて、僕に話があると言います。
「実は、昨夜、お前の同級生のNちゃんが亡くなった。私がみとった」と父。
「えっ?」
「三日前に、急病で運び込まれてな。意識不明の状態が続いていたんだが、とうとう、助けられなかった……」
「昨夜、Nちゃんが息を引き取る前、かすかにお前の名前を呼んでいたのよ……。私も、僕君が大好き……って」と母も言います。
僕は、茫然と、部屋に戻りました。
部屋には、Nちゃんが床にこぼした涙の跡が確かに残っていました。