女性はお菓子片手にスマホに興じていた。自室のリビングで涼しい表情で。自宅ということであり
短パンにシャツというラフな格好ではありながら、短パン越しのクッキリとしたお尻や
健康的な色の滑らかなふとももは良い肉付きがあり魅力的である。

「太っちゃったかも」

彼女はぽつりと自分のお腹をつまみ呟いた。確かに彼女が20歳頃はモデル顔負けのプロポーション
のスタイルを維持していたが30を超えるとお腹や二の腕とだんだんと肉付いてきたのがわかり
だんだんと重くなっているのを自覚しだしている。それでも彼女は、十分に美しかった。

「重いだろうなぁ」

彼女は悲観的ではなくむしろうっとりとした表情で語った。彼女は座布団を尻に敷いている。
性格に言うと座布団ではなく、彼女の夫だ。自分の二つ下の夫を座布団代わりにして尻に敷いているのだ。
彼女は結婚してからほぼ毎日夫をこうしてお尻で敷き潰している。彼女自身の性的嗜好であり、夫にはそれを
突き合わせている状態だ。