高校の頃、女子バレー部がレシーブ練習で折り畳みパイプ椅子を代わる代わるシューズ脱いで踏み台にしてて、30分くらい20人弱の女子部員に踏まれ続けた座面はグシャグシャで圧巻だった。
その椅子が片付けられた場所を覚えておき、後になって座面を観察してみると、白い足の脂が緑色の座面クッションに複数刻まれており哀れに思えた。
座面の匂いを嗅ぐと時間が経っているにも関わらず、しっかりと足の匂いが感じられた。
幸い男子バレー部はこういった練習はしておらず、パイプ椅子を踏み台にするのは女子バレー部だけだったのでレシーブ練習を見るのが毎回楽しみだった。