日曜日、俺は継父にハッテン場に始めて連れていかれることになった。

まだ高一の俺はハッテン場という言葉自体知らなかったが、継父に連れて行かれたのは一般的なハッテン場とは違っていたんだ。

ネットのサイトなんてなく、会員しか入れないようになっている。ある種の秘密クラブみたいになっていた。
なぜならそこで行われていたのはただのSEXじゃなくて犯罪行為だったからだ。

継父に連れてこられた場所は一見普通の五階建小型マンションの様な建物だった。

入るぞ。

継父に手を引かれるまま入ると玄関には受付があり、鍵の受け渡し様の穴が開いてあるしきり板で受付の人間の顔は見えないようになっていた。

おっ!また新しい子連れてきたんですか。

板の向こうから若い男の声がする。

こいつ俺の息子なんだよ。

えっマジっすか!息子までやっちゃうとかほんと鬼畜ですね。

継父は受付の中の人間に入場料を払い二人ぶんのロッカーの鍵をもらった。

じゃあごゆっくり!

玄関を入るとロッカーがいくつもある部屋と、その奥に休憩場所のような部屋がある。

ロッカールームや休憩場所には数人の下着姿の男たちがいて、俺の方を舐め回すように見てくる。

さっ服脱げよ…