同じ学年に家が自営の理容室の女子がいて
寸分のくるいも無く前髪は眉上2センチに揃えられ、
耳たぶが少し出るぐらいで見事な刈り上げおかっぱ、乙女刈りというのかな、にしていた。
床屋の娘がみっともない髪にしていたら恥ずかしいとかで
ほとんど毎週といっていいぐらい後ろを刈られ、おくれ毛は剃られていた。
その理容室、現在はその娘が理容師になり、×1で大学生の息子を抱えながら70代の両親と営んでいる。