順天堂大医師を盗撮で逮捕「やめられなかった」神経学会の第一人者が犯した罪とその手口
2021年2月4日 木曜 午後8:25

東京都の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された高梨雅史容疑者(51)。

医学部を中心とする順天堂大学の先任准教授で脳神経内科の医師が犯したのは、女性への盗撮という卑劣な行為だった。

女子高生の下着を靴に仕掛けた小型カメラで盗撮
犯行があったのは2020年10月31日、勤務先の大学からほど近い交差点。

信号待ちをしていた女子高生に背後から近づいた高梨容疑者は、靴のつま先を女子高生のスカートの真下へすっと差し入れた。
この靴には小型カメラが隠されており、このカメラで女子高生の下着などを撮影したのだ。

この不自然な行為を目撃した人が不審に思い、110番通報。
駆けつけた警察官が近くにいた高梨容疑者に事情を聴いたところ、靴に取り付けていたカメラで盗撮していたことを認めたという。

高梨容疑者はパーキンソン病の研究など、日本の神経学会をリードしている第一人者だという。
高梨容疑者は数年ほど前、東京・江戸川区に前に引っ越してきたといい、近所の人によると、真面目で紳士的な雰囲気だったという。

警察の調べには「10年以上前から盗撮を続けていた」「(盗撮を)やめられなかった」などと話しているという。
高梨容疑者から押収したスマートフォンなどには、盗撮したとみられる画像が複数保存されていたといい、警視庁は盗撮を繰り返していたとみて、余罪を追及している。

高梨容疑者が教員として勤めていた順天堂大学は、ホームページを通じて「現在、事実関係を確認中であり、その結果に基づき厳正に対処して参ります」とコメントしている。

https://www.fnn.jp/articles/-/140097

順天堂大医学部先任准教授 高梨雅史容疑者(51)=東京都江戸川区=
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