>>28
武田徹の評論はだいたいそうだけど、事実じゃないからね。

六十年代に大半だった提灯ブルマは体のラインを出したりしないし、ジャージは七十年代から普通に体育で使われていたし、保守的な教育者の多くが恥ずかしいブルマを肯定していたという事実もない。

提灯ブルマが、密着型ブルマになっていった背景はたしかにメーカー側の意向はあったけど、最も大きかったのは当時ようやく普及し始めたテレビの影響。

オリンピックで日本の小柄なバレーボール選手と敵役の圧倒的な体型のソビエト選手たちが何もブルマを履いていたということは当時の子供達に強い印象を与えていて、それを使いたい女の子達の強い需要があった。

今のランパンとブラのアスリートユニフォームもそうだけど、結果を出している選手たちの格好は憧れなので、それが普及の最大の力だった。

なら何故90年代に廃れたかというと、単に女子バレーが勝てなくなったから。
でもこの時期から陸上ではブラとランパンのセットが高校大学から普及を始めているので露出が嫌だからというのでは説明ができない。
そもそも90年代は超ミニスカの普及開始期でもある。