続き
ある時、クラスの女子の会話を耳にした。
A:何でうちの学校、ブルマなんだろうね
B:「本当。いい加減、ハーフパンツにして欲しいよね
 俺は黙っていられなかった。
俺:その考えはおかしいよ
A:何がおかしいの?
俺:だって、君達はブルマだと知っていて入学したわけだよね?
A:私は知らなかったわ
B:私も入学してからブルマだと知って、驚いたのよ
俺:嘘だね
A:何で嘘なのよ
B:そうよ
俺:入学案内に体育祭やマラソン大会の写真が載っていただろう
  女子はブルマだったじゃないか
A:入学案内なんか見ていないわよ
B:私も見なかったわ
俺:とにかく、ブルマだと分かっていて入学した以上は、
  ブルマがイヤだという資格がない。
A:はあ、何それ?
B:ふざけんじゃないわよ!
そこへ、他の女子達が来た。
D:どうしたの?
A:どうしたも、こうしたも、こいつが(と俺を指差す)
B:私達はブルマだと知っていて入学したのだから、
 ブルマをイヤだという資格がないって。
D:お前、放課後体育館裏に来い
そして、放課後俺はA・Bを含むクラスの女子10数人からリンチを受けた。
土下座させられた俺は「ごめんなさい」と泣きながら謝った。
高校時代の良い思い出だ。