よく知ってる後輩の親戚で競泳全国大会出場経験者がいるけど
意外なくらいにシンプルな感覚だという事でした。

・子供の頃から潜水は得意で周囲では負けたことが無い
・平行潜水は50mくらいまでは特に苦もなくいける
・75mぐらいまで頑張るとかなり苦しくなって皮膚の毛穴やお尻の穴からでも息が吸いたい感じになるので水が入ってくる感じになる
・苦しさのピークはその時のコンデションや状況によってまちまちだけど時々奇跡的にそれほど苦しさを感じないままトランス状態に入れることもある
・トランス状態に入ると頂上に昇る感覚なので苦しさは感じないけれどそれほど長続きはしない
・最後に平衡感覚がなくなって訳が分からなくなって視野が狭くなって失神してしまう

だからトランス状態に入るか入らないかのタイミングで浮上するのが安全なのだそうです。
一回トランス状態に入ると離れたくなくなるのでなかなか自力で上がれなくなるそうです。
それで彼女の記録は
裸眼何も無し水中息こらえ4分30秒
水中マスクつけ水中息こらえ5分ちょうど
裸眼何も無しノーフィン平行80m
水中マスクつけノーフィン平行1
10m
裸眼何も無しバサロ潜水平行75m
水中マスクつけバサロ潜水100m
水中マスクつけフィンあり平行150m
水中マスクつけノーフィン垂直30m
水中マスクつけフィンあり垂直50m
なのだそうですが
一回だけ水中息こらえで5分30秒
叩き出したときはほとんど意識が飛んでて焦点が定まっておらず危なかったので記録外ということだったそうです。