「隠すな!男でしょ!」
「もっとぶらぶらさせて走りなさい」
「あなた、いいモノ持ってるわね」
いろいろな言葉を放つ女性たち。
みんな暖かいコートを着ているのに、寒い中真っ裸の男子たちには容赦ない言葉を放つのです。
そのうち、私の前を通り過ぎた男子のぶらつくちんちんの形が以前銭湯で見た子供のものと違うことに気付きました。
ちんちんの先の皮が剥けているんですね。
ぷくっとエラが張っていて、張り裂けんばかりに外に曝け出されています。
改めて、これが大人のちんちん、いえ、ちんぽなんだと初めて気付いたのです。
ふと顔を見たら、隣のクラスの男子が向こうから走ってきます。
彼ももちろん全裸。
ぶらさたちんぽをゆっさゆっささせて、照れた笑顔が眩しくて!
あぁ、同級生の男子の素っ裸をいま私は見ている!
そしてその体は大人の姿になって!
申し訳なく思いながらも、どこか優越感を感じつつ、私も周りの女性たちと一緒になって叫んでしまいました。
「前を隠さず走りなさい、ちんぽを前に突き出して!男らしく!」
でも男の子たちは寒い中同級生の女の子にこんな罵声を浴びせられて、かなり悲惨です。
私は女の子で良かったなあと思うと同時に,男の子って大変だなあと思いました。