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海底からの刺客・帝国海軍潜水艦かく戦えり
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昭和19年(1944)4月27日、1本の戦争記録映画が公開された。大本営海軍報道部が監修し、日本映画社が製作・配給した『轟沈』である。
それは海軍報道班が某潜水艦に同乗し、インド洋で行われた通商破壊(つうしょうはかい)作戦をつぶさに記録した内容であった。
当時、軍事機密にあたる艦名や作戦期間は伏せられていた。




【インド洋を航行中、日本の潜水艦が放った魚雷の餌食となった連合国商船。レーダーなど新兵器を搭載した艦艇が多く投入された太平洋戦線と比べると、インド洋は対潜兵器を搭載した護衛艦の数が絶対的に不足していた。】
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