>>976
フロイスの記述に続く解説文も訳しておくね。

ヨーロッパ人は女性の足を乳房と同様のフェチの対象に変えたので、足の露出はフロイスの関心事となった。
フロイスのポルトガル語による記述はミスリーディングである。
この裸足という言葉は、本来足に何も履いてないことを意味する。
しかし、実際には日本女性は靴下や足袋をほとんど履かなかったものの、サンダルや木靴は履いていた。
だが、ヨーロッパ人には露出過多に見えたのだ。

日本の正反対は中国で、ヨーロッパよりも優れていたように見えたかもしれない。
中国では、女性の足は恥部も同然だった!
日本人女性の足がルーズだとすれば、中国人女性はタイトで、ヨーロッパ人はその中間だった。
これは露出の程度だけでなく、足を痛め付ける程度にも言える。
日本人は足に優しく、左右対称の尖った爪先の靴を履いたヨーロッパ人は足に厳しく、纏足を行った中国人はまさにサディスティックだった。