★★★●≧女の足の匂い≦●★★★85臭目
>>16
なあ 何してるんだよみんなに
なんで足が変な色になるんだよ
女はただにこにこと笑っていた
足って不思議だよね
地面に一番近いのに 誰もちゃんと見てない
だからつい色をつけたくなるの >>16
夏の図書室はひんやりしていて
ひとりの少女が窓ぎわの席に座っていた
足元にはくたびれたスニーカー
それを丁寧に脱ぎ
白い素足をそっと伸ばす >>16
足の甲にうっすらと血管が浮いていた
指は細くて長く
どこか無防備で
目を奪われるような美しさがあった >>16
向かいの席には少年が座っていた
本を読んでいるふりをしながら
何度も足元に目を落とす
少女の足がぴくりと動くたびに
少年の指先がページをめくるのを止める >>16
少女は何も言わずにただ足を組みかえた
つま先が机の下で少年のすねに触れたようにも見えた
少年の耳が赤くなった
しばらくして少女は本を閉じた
そのまま素足で立ち上がり >>16
音を立てずに歩き出す
一歩ごとに白くやわらかな足の裏が床に映る
少年は立ち上がらなかった
ただその足跡を目で追っていた >>16
少女はドアの前でふと振り返る
その顔には何の表情もなかった
ただその目が
まっすぐ少年を見ていた
足跡が残っていた >>16
公園のベンチに座っていると足を歩く素足の女の子が目に入った
足の指が地面を感じながら歩く姿がどこか美しく感じられた
彼女が立ち止まり少しだけ足を交差させると風がその足を軽く撫でていた >>16
その瞬間ふと目をやった自分の足が気になり何だか不思議な感じがした
足に目を向けると長い間素足で外を歩いたことがなかったことに気づいた >>16
それに少し驚き恥ずかしさも感じた
女の子が急に振り向き目が合うと一瞬で顔が赤くなった
言葉をかけようと思ったが何も出てこなかった
彼女はそのまま歩き続けそして私は再び足に目を向けた
足が地面を感じているその瞬間に不意にその感覚を忘れてしまったことに気づく >>16
彼女が視界から消えると静けさが戻ってきてベンチに座り続けた
何故あんなに足に意識を向けていたのかその理由は今となっては分からなかった
春風だけが心地よく吹き抜け少し寂しさを感じながら何も考えずただそこに座っていた >>14
公園の静かな道を歩いていると足元に目が止まった
歩道に落ちた小さな石や枯葉が踏まれながら転がる音が響いていた >>14
その音が心地よく響く中、誰かの足音が近づいてきた
見上げると一人の男性が歩いてきて、その足元が目に入った
彼はどこか無造作に歩いているようだったがその足の裏がしっかりと地面を捉え >>14
踏みしめるたびに穏やかなリズムが生まれていた
ふと足元が気になり、次第にその動きに引き込まれていった
どこか自然で、無意識にその足元を追い続けていた
自分も歩きながら足元に目を向け、普段は気にも留めない自分の足に意識が向いた >>14
長い間、こんな風に自分の足を見て考えたことはなかった
不意に足元の感覚が新鮮に感じ、少しだけ歩くのが楽しくなった >>104
始球式前に履いて終わったら脱いでそう
>>105
中国人好き来てんね
これは臭そう