話は変わるけど貞操帯ってあるじゃん。
アレさ、ああいうのもどこかの工場とかで作ってるわけだよね。
そう、貞操帯工場。
多分そんなにでっかい工場じゃないんだろうけどさ、一応金属とか加工できる設備があるの。
んで、そこには貞操帯を作るための機械があって、一日何千個とか貞操帯を生産してるわけ。
貞操帯生産機。
んで、貞操帯の企画会議とかもあるわけだ。
貞操帯会社の重役が集まってさ皆、実際に試してみたりするのかな?
企画した社員は「デザインとフィット感の両立が・・・」とか解説したり。
で、話は前後するけど、貞操帯工場にも工場長はいると思うんだよね。
貞操帯工場長。
彼は貞操帯の売り上げで家族を養ってるんだろうね。
そして毎朝彼のプランとかそういうのに従って貞操帯が生産されていくの。
彼の号令一下、シルバーとか黒とか色とりどりの貞操帯がベルトコンベアを流れていくの。
壮観だろうね。
貞操帯工場長はその時何を考えてるのかな?
そんなこと考えてたらさ、なんだか自分がちっぽけな存在に思えてきたわけよ。
まあ、それだけなんだけどね。