>>399
血液の検査方法に大まかに2つの種類がある。
梅毒の脂質抗原の測定(RPR法、ガラス板法など):治療後はほぼ0になる。
梅毒の病原体抗原の測定(TPHA法、FTA法など):治療後も半永久的に残る。

一般の血液検査では、簡単にできる脂質抗原のみを測定することがほとんどなので、
普通の会社の健康診断なんかでは、完治していれば、ほとんどばれないと思う。
逆に、再度もらってしまった場合は、脂質抗原がまた上昇するので区別がつく。
ちなみに、脂質抗原の測定は、感染してからの潜伏期間が短い(それでも2〜3週間は陰性になる)けれど
他の病気などでも陽性反応が出ることがある(偽陽性)ので
2〜3週間後位に特異性の高い病原体抗体を測定して、梅毒かどうか最終的に確認する。