俺は何故か最後まで現場に残ることになったけど、41,2のゴッツイ顔のおじさんと二人で残ることになった。
その人は群馬の人で、性格も荒っぽく、顔も怖かったので苦手だったけど、
二人きりの部屋で、ある日「マッサージをしてくれ」と頼まれた。
ひと通りマッサージをし終わったら、「真ん中の足も」なんて言ってきて、とりあえずチンポもマッサージ。
男なんて初めてみたいなツラして、初々しくチンポを触ったっけ。
それ以来、そのおじさんとは長く続いたな。
俺もそのおじさんのことが好きになっていった。
東京に戻ってからもそのおじさんと2人で寮生活をしていた。

17の夏、盆休みか何かで長い休みが続いてヒマを持て余し、初めて歌舞伎町行ったときに、
見知らぬ大学生をから声を掛けられて、その人の部屋に行って、
初めてラッシュを経験し、もの凄く気持ちいいSEXをしてから、
俺は「自分はゲイだ」と意識するようになった。