【妄想】されたいプレイを書き込むスレ2【ズリネタ】
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0001薔薇と百合の名無しさん2009/10/26(月) 07:02:27ID:ySOude+W0
前スレが512kを超えたので立てました。
0247薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 02:20:33ID:0/U4cHEu0
騙された…!
そんなにウマい話があるわけはない…
普段の私ならこんな手口に引っ掛かるわけはないのだが…
色ボケしていた自分が情けなくて腹が立った。
踵を返して逃げようとした私をそっと制する男。
「最寄りは○○駅でしたっけ?こんな写真やメール、ばら巻かれたらご家族、何て思うかな」
男がチラッと見せた紙には、私が“女”に送ったたくさんの写真がプリントされていた。
スッと自分が青ざめたのが分かった。
「大丈夫ですよ、言うとおりにしていれば」
いきなり背後から声を掛けられ振り返る。
私と同年代くらいの、やはりスーツ姿の男が笑っていた。
「…行きましょうか」
若い男に促され、歩き出す。
何だか頭がうまく回らなかった。
暴れたり大声を上げることは出来なかった。
変に目立って、部下や知り合いに出くわすかも知れない。
あの恥ずかしい写真やメールが他人や、ましてや家族の知るところとなったら…!
混乱する頭で、路駐してあった車の後部座席に乗せられる。
少し抵抗したけれど、背も高く、私と同年代の割にガッチリと逞しい男に腕を掴まれ、動けなかった。
若い男が車を発進させる。
「どこへ行くんだ?金なら…出来るだけのことはするから…」
「はは、金なんて要りませんよ」
年配の男が笑う。
「じゃあ…何ですか…命だけは…」
そんなドラマでしか聞いたことのないセリフを自分が言っていることに、急速に現実感が薄れる。
「僕、ノンケ食いっていうの、してみたかったんです」
ハンドルを握りながら若い男が、ルームミラー越しに笑って言う。
のん?けぐい?
「ネカマして普通のお父さんとメールして。お父さんたち、裏でこんなスケベなこと考えてるんだって興奮するんです」
何を言ってるんだ?話が分からない。ねかま?
「盛り上がってきて“会いたい”ってなってから、実は男ですってバラすんですけど…ダメですね。男でもいいや…なんてお父さんはいないです」
何となく意味がつかみかけてくる。
0248薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 02:23:12ID:0/U4cHEu0
「写真見て、あまりにタイプだったんで、もうしくじりたくなかったんです。こんな恐喝まがいのことまでしちゃいました」
まがい、じゃないだろうと思いながら、男たちの素性が分かりかけてきて不安になる。
…男が好きなのか…でも、私のような?
「ひとりじゃ不安だったんでSNSで仲間募って…。この人も、お父さんみたいな人がタイプだそうですよ」
隣を見ると、男が照れくさそうに頭を下げた。
男に掴まれている腕が急に違う意味に思えてきてゾッとした。
体が目当てなんだ…!
振りほどこうと身をよじる。しかし男の力は強かった。
日も暮れた。スモークガラスの後部座席は他の車からは見えないだろう。
狭い後部座席で大きな体にのしかかられ、あっという間に私は縄で腕をくくられてしまった。
「クマダさん、打ち合わせどおり。僕の荷物の中…」
「ああ、そうだね…これか」
偽名かネット上のニックネームだろうが、体の大きな年配の男の名前のようだ。
私の体にのしかかりながら、クマダがバッグから何か取り出す。
栄養ドリンクの茶色の瓶。
「何をするんだ…!」
危険を感じもがくが、頭を抱え込まれ鼻をつままれてしまう。
苦しくなり大きく開けた口に流し込まれる苦い液体。
「ほら、大丈夫ですよ、毒とかじゃないし。量はちょっとだから、グッと一気に」
クマダの声。むせ返りながらも、飲み込まざるを得なかった。
「ちょっと眠ってもらうだけですよ。あと…エッチになっちゃうのが少し入ってますが」
若い男が言う。
「僕たち、しくじりたくないんです。お父さんにも気持ちよくなってもらいたいだけなんです…勝手な言い分ですけど」
「分かってるなら…こんなことするんじゃない…!」
「…でも忘れないでください。本気じゃなければ、こんなことしません。抵抗したり逃げ出せばチラシも巻きます、すぐにでも」
車の助手席に手を伸ばし、紙の束を見せる男。
丁寧な言葉使いの裏に静かな狂気を感じ、抵抗する気が急速に失せた。
気の緩みを狙っていたかのように、すぐに猛烈な眠気が襲ってきた…。
0249薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 03:09:34ID:0/U4cHEu0
気がつくと、私は大きなベッドに寝かせられていた。
部屋の雰囲気からすると、ラブホテルのようだった。
怪しまれずに入れたのだから、車でそのまま入れる、田舎によくあるタイプのものなのだろう。
壁に掛けられた時計を見ると、車に乗せられてからそんなに時間は経っていない。
ということは…まだ済んでいないのか…。
気を失っている間に全てが済んで、男たちが満足してくれれば、どんなに楽だったか…。
「起きましたか」
若い男が覗き込む。
「気分はどうだい?」
年配の…そうだ、“クマダ”も覗き込む。
薬の影響か、頭が痛く、ぼんやりする。
体を起こそうとして、体の自由が利かないことに気づく。
見ると、体中に縄がかけられていた。
「な…!?」
妖しげな雑誌のグラビアで女が裸で縛られているのを見たことはある。
今まさに自分はそんな風に、縄でがんじがらめになっているのだ。
「シャツの上から縛ったよ。体に跡ついちゃうと奥さんに怪しまれちゃうから」
「優しいなあクマダさん。しかし見事な縄さばきですねえ」
「体がいいからね、固太りで。縄が映えるよ」
勝手な話を続けるふたり。首をひねって見ると、彼らはもう裸だった。
いや、下着…のようなものは着けている。
若い男は尻の部分が丸出しになった、スポーツ用品店で見たことのある下着。
体も筋肉質で無駄な肉もなく、若さに溢れていた。…私にはもう無いものだ。
クマダと呼ばれた男は…年相応に脂肪はついていたが、レスラーのような体をしていた。
年齢は私より少し若いかも知れないが、それでもほぼ同年代の男の、立派に鍛えられた体。
また敗北感のようなものを味わう。
ニックネームの由来かも知れないが、胸毛や腹、腕の毛も濃い。
そんな体に、祭のときによく見る、白い褌を締めこんでいた。
0250薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 03:12:12ID:0/U4cHEu0
自分は…?
妙にスースーする下半身。
何とか首を持ち上げ見ると、下着も脱がされ、足を大きく開くように縛られていた。
股間で小さく縮こまっている自分の性器。
情けなかった。スケベ心を出したばかりに。
若い女との情事を期待していきり勃たせていたのに。
「始めましょうか、そろそろ」
若い男が言う。
「まず中、きれいにしますね」
大きな注射器のような器具を手にしている。
「なか…?」
「ここだよ、掘ってるときにンコ漏らしたりしたら困るだろ?」
クマダが私の足を持ち上げ、大きく開く。
そういうことか…おぞましさに寒気がした。
「うわああ!」
思わず叫んでいた。この男たちに…掘られる…?
“掘られる”が何を意味しているのか、さすがに分かった。
尻を犯されるのだ。女のように、男のチンポを挿れられるのだ…!
「いやだ…!やめてくれ…!」
身をよじっても、縄で固められた体は動かない。
結わえられた手も何の役にも立たない。
「あんまり騒がないでください。大丈夫ですよ、出すときはちゃんとトイレ連れていきますから」
湯気の立つ洗面器を用意しながら若い男が言う。
やはり無駄なのか…。
「管、入れますから力抜いてください」
…つぷっ!
そう言いながら力を抜く間も与えず、何かが入り込んでくる。
「うぐ…」
気持ち悪くて思わず目を閉じる。
若い男がなにやら器具をいじると、温かい湯が中に入ってくるのを感じる。
0251薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 03:13:14ID:s2T78RvA0
来たのね!待ってたわ!!
0252薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 03:15:16ID:0/U4cHEu0
うあ…いやだ…
思わず言いそうになり、こらえる。
せめて情けない声は男たちに聞かせたくなかった。
歯を食いしばり、顔をしかめ、私はただ耐える。
「結構入りましたよ、大丈夫ですか?漏らさないでくださいよ?」
「俺がトイレに担いで連れて行ってやるから。よーく我慢してな」
腹が膨れてくる。少しずつ便意が強くなる。
「く…」
「まだ大丈夫かな?こんなとこで漏らしたら、会社の前にこのカッコのまま放置しちゃいますよ?」
「うわ、若いのに残酷なこと言うね。でもお父さん、役員なんだよね。おっきな会社で。すごいなあ」
「…!!…君たちは…!」
気を失っている間に、名刺か社員証か、私の荷物を見たのだ…。
家族や職場、私が大切にしているもの全てが、この2人の手に握られているのだという絶望が襲う。
同時に腹がぎゅるぎゅると音を立てる。
「トイレに…行かせてくれ…」
「どうしようか?クマダさん、僕、あまりこういうSMっぽいの慣れてないんで任せますよ」
「そうかい?じゃあ…どうしようかな…」
私の足を押さえつけていたクマダが、私をニヤニヤと見下ろす。
気持ち悪い…何をする気だ…
膝立ちでにじり寄ってくる。
褌の前の部分が、もう大きく膨らんでいる。
思わず目をそらした私の頭をクマダが両手で抱え込む。
そのまま褌の股間に押し付けられそうになり…必死で抵抗する。
「まずはご挨拶しないとな、いきなりしゃぶれ、なんて言わないからさ、褌の上からでいいよ」
首の力だけで抗えるものではない。
すぐに私の顔は、クマダの股間にごりごりとこすりつけられる。
汗やら何やらの饐えた匂いに吐き気がする。
薄い布の向こうにある、生温かく固い肉の感触にも、激しい嫌悪感が襲う。
「う…うう…トイレに…早く…勘弁してくれ…」
「駄目だな。口開けて俺のモノ、口で味わってみな。そうしたら連れてってやる」
「そうだよお父さん、諦めなよ。これから男のチンポに慣れてもらわないといけないんだから」
パシャッ!
0253薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 03:18:25ID:0/U4cHEu0
閃光が走る。若い男が、カメラを構えている。
「いいなあ、タイプのお父さんがこんなことになってる」
「やめてくれ…」
ぐるぐると鳴る腹。悔しくて涙が出そうだ。
「むっちりした体に、ロマンスグレーの優しそうな顔…。モテますよお父さんみたいな人。こっちでは」
続けざまにフラッシュが光る。
「それ、まさか売ったりはしないよな?」
クマダの言葉に「さあ?」ととぼける男。
「だ…駄目だ、トイレに…」
「分からないかな、自分の立場が。ここで漏らすか、俺のモノに挨拶するか、どっちかだよ」
…分かっている。でも認めたくないのだ。
でも…襲いかかる便意は、もう限界だった。
観念して、私は口を開けた。
目を閉じていてもフラッシュが続けざまに炊かれるのが分かる。
クマダが腰をうごめかす。
布地ごしに、生温かい肉の感触が唇に触れた。
「そうだ、そのまま口であぐあぐしてみろ」
便意を耐えるあまり、額に脂汗が滲む。
言われるままに、恐ろしく太く感じる肉棒を唇でなぞり、甘噛みする。
唾液が褌に染みてきたのか、塩気が強くなる。
吐き気が強くなるけど、もう、漏れそうだった。
「本当に…もう駄目だ…トイレに…!」
クマダの股間に顔を埋めたまま私は叫んだ。
「…限界みたいだな…。よし、トイレ行こう」
クマダがベッドから降り、私の体を抱えあげる。
「うう…」
必死に肛門を締めながら、クマダの肩を貸り、トイレに連れて行かれる。
便器に体を下ろされ、ニヤニヤしながらクマダがトイレのドアを閉めるのを待って、私は溜まっていたものを放出した。
0254薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 03:21:34ID:0/U4cHEu0
…とりあえずここまで書いてみました。
ちょっと…今のところ妄想に浸りきれてない(汗
自分の視点が定まらないというか。
まあ、とりあえず。
0255薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 03:31:55ID:s2T78RvA0
>>254
毎度乙よ〜!
いえいえ、あなたの文章って大したものだと思うわ?
少なくとも、あたしには書けない。
関係ないけどあなた、20代後半くらい?(何となく)
0256薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 04:13:57ID:ZmxmUPkqO
合宿先のホテルで寝ているところへ監督が夜這いをかけにくる
そっと布団の中に入ってきて、まずは背後からプリケツをパンツ越しに触られる
そしてチンポを…
0257薔薇と百合の名無しさん2010/05/30(日) 05:26:21ID:wrM7KBhH0
>>246
本当に上手で感心してしまったよ。
おじさんがやさしそうな普通の人で、
そして理想的な展開に何回も読み返した!
今後も楽しみ! よろしく!

0258薔薇と百合の名無しさん2010/05/31(月) 00:52:17ID:PbSJA3wf0
>>246
れからお父さんが調教されていくのを想像すると涎が…
0259薔薇と百合の名無しさん2010/05/31(月) 05:12:35ID:eHmmhfW/0
>>254
今回の話は特に興奮してます!!!!!
続きがむちゃくちゃ気になります
0260薔薇と百合の名無しさん2010/05/31(月) 19:08:13ID:I5T/YT6uO
個人的にはほのぼの路線が好きなので、おじさんをあんまり酷い目にはあわせたくないけど
好評みたいなので続けてみます。

>>255
年齢はもう三十路です…
0261薔薇と百合の名無しさん2010/05/31(月) 21:11:37ID:EqLGI+/K0
>>260
無理言ってすみません!!
続けてもらえるそうで楽しみにしてます
0262薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 00:15:08ID:fJoLH/nx0
その後も数回、浣腸を繰り返された。
私が…なんでこんな目に…!
自由にならない体をあお向けに転がされ、足を大きく開いた格好で押さえつけられながら。
妻にも見せたことのない部分を男たちに覗かれながら。
私は固く目を閉じ、ついスケベ心を出した自分を悔い、不運を呪った。
湯が腹の中に満ちる不快さ。
これが、これから“掘られる”ための準備なのだと思うと鳥肌が立った。
トイレに行く許しを得るための要求は、次第にエスカレートした。
最初は褌の上から口に含めば許されたクマダの性器。
2回目の浣腸で、クマダは褌の脇から性器を引っ張り出した。
「舌突き出してみな。先っぽ舐めるんだ」
吐き気がした。グロテスクな性器。初めて見る他人の勃起。
昔見たポルノですらモザイクがかかっていたし、そもそも勃った他人の性器など見たくもないのが普通の男なんではないのか。
しかし…グルグル鳴る腹の痛みが私の心を打ち砕く。
漏らすわけにはいかない。
縄で縛られた姿のまま会社の前に放置される自分が一瞬浮かんだ。
襲いかかる便意に震えながら舌を伸ばす。
舌先にクマダの先端が、わずかに触れる。
「う、え…」
鼻先に漂うかすかな恥垢臭に吐き気がする。
思わず舌を引っ込め顔を背けると、グイと耳を引っ張られた。
「駄目だろ、言うこと聞かなくちゃ。ここで漏らすか?」
男たちは本気だろう。会社前に放置されたら…!
事情をいくら説明したところで、私は全てを失うだろう。
男たちは…捕まったとして、何らかの罪に問われるだろうか?
私ほど大きな何かを失うだろうか?
そもそも…私は警察に私は行けるのか?
自分がどういう目に遭ったか。その発端は?
…全てを話せるだろうか?
駄目だ。やはり、従うしかない…。
0263薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 00:48:06ID:fJoLH/nx0
「よ〜し、いい子だ」
諦めて舌を出すと、舌先にクマダの亀頭が乗せられた。
生温かな肉の感触。塩気のある粘液を感じ、思わず吐き出したくなったが、何とか耐えた。
くそっ…“いい子”だと?年長者の私に向かって…。
目の前にある、赤黒く大きな亀頭と、太い血管が走る野太い胴の部分。
グロテスクなまでに、クマダの性器は“立派”だった。
それが余計に、敗北感のようなものを私に与えた。
吐き気と屈辱に耐えきれずに目を固く閉じると、クマダに軽く頬を張られた。
「閉じるな。しっかり目ぇ開けてチンポや俺のこと見てろ。男のチンポ舐めるんだ。ほら、舌、動かせ」
睨みつけるようにクマダを見上げ、私は怒りに震えながら舌を動かした。
フラッシュが何度も焚かれた。
トイレでひとり、排泄する時間がしばし私を冷静にした。
自分の身に起きていることが紛れもない現実なのだとひしひしと思い知らされ、後悔の念に苛まれた。
これからどうなるのか考えては、“掘られる”という語感のおぞましさに震えた。
紙を使えるように右手だけ縄を解いてくれたのが救いだった。
汚いものを取り去ろうと、私は何度も口や舌をぬぐった。

繰り返される浣腸。
私はクマダの胸に舌を這わせることを要求され、脇の下まで舐めさせられた。
便意に耐えながら、私は従った。
頭をがっしりと抱え込まれ、汗臭く毛深い胸板に顔をこすりつけられた。
乳首に舌を這わせ、吸い付くように舐めさせられた。
何度目かの浣腸で、私はとうとう…クマダの性器を口に含んだ。
「まず頭んとこ、くわえてみな、あんぐり口開けて」
恐る恐る開けた口に勃起が挿し入れられる。
唇に感じる生温かな肉の感触が気持ち悪い。
「舌使え、さっきみたいに口の中でペロペロしゃぶるんだ」
湧き出る唾液。クマダの汚物が混じっていると思うと嚥み下せない。
口元から喉元に唾液が垂れ、シャツを汚した。
0264薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 00:50:52ID:fJoLH/nx0
早く…終わってくれ…!
ひたすらそう思っていたのに。
ムズムズするような…焦燥感に似た感覚。
私の体に、異変が起きていた。
便意ではない。
体がウズウズするような…妙な感覚が急速に全身を包み込んできた。
ずっとカメラ越しに私を観察していた若い男は、その変化にいち早く気づいたのだろう。
「…効いてきたみたいですね」
何がだ…?
初めて感じる不思議な感覚に耐えながら男を睨む。
ザラリと男の手が私の尻を撫でた。
「ひ…!」
思わず声が漏れた。
続いてシャツ越しに乳首をつままれる。
「んん!」
クマダの汗ばむ胸に顔を埋めながら、私は今まで感じたことのない感覚に呻いた。
「効いてきたんだ?アレ」
クマダの声が頭上から響く。
胸に抱いた子どもを可愛がるように、クマダの手が私の頭を撫でていた。
「みたいですね。多分これから急に変わってくるんだと思いますよ。僕は使ったことないから分かりませんけど」
何なんだ…?
トイレに担ぎ込まれ、腹の中身を荒い息を吐きながら全部出し切る。
何だ…これは…?
私は自分の体の変化に恐れを感じた。
乳首にそっと触れてみると、ピクッと体が震えた。
電流が走ったようだった。
…どうしたんだ、さっきの薬か…?
体がわななくような…フワフワするような感覚。
0265薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 00:58:20ID:fJoLH/nx0
「どうだ?きれいになったか?」
ドアを開け入ってくるクマダ。
額に汗がにじむ。
無言で頷く私の肩に腕を回し、ヨッと声を出して私を支える彼の、大きな体。
温かくて湿った彼の肉体が、なぜか心地よく感じた。
間を隔てている私のシャツが何だかもどかしくも思え…
ドキッとした。
…何を考えてるんだ…私は…!
しかし全身を包む不思議な感覚と、めまいに似た思考回路の混乱が、私を少しずつ変えていることを…認めざるを得なかった。

ベッドに再び転がされたときは、薬の効き目はますます強くなっていた。
「うう…やめてくれ…」
力が入らず思い通りにならない体をモゾモゾ動かし、抵抗を試みる。
男たちは、そんな私の体を手際よくうつ伏せに固めた。
「やめませんよ。言ったでしょ?僕たちの目的は、お父さんに気持ちよくなってもらうことなんです」
ベッドサイドのテーブルにバッグから取り出したものを並べながら、若い男が言う。
男性器をかたどった大小様々の器具。
雑誌では見たことがある、ピンクや黒や紫の、毒々しい色づかいの性具の数々。
どう使うのか分からないものもある。
まがまがしい眺め。これからどうなるのか…目の前が暗くなった。
「そう。普通の…何も知らないノンケの男がイッちゃうのを見たいんだよ。ここにチンポぶち込まれてさ」
クマダが言いながら、尻に手を伸ばす。
ヌルッとした感触。
「うあ…!」
体がピクッと硬直した。
さっきクマダが指に塗り付けていた粘液だろう。
尻の谷間を行ったり来たりする指。
気持ち悪い…!そんなところ触らないでくれ…!
しかし、非情にも“そこ”に狙いが定まる…
「う…うああ!」
指先がもぐり込むのを感じた。
0266薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 01:00:36ID:fJoLH/nx0
枕に顔を押し付け、私はぜえぜえと肩で息をする。
「ほら、お父さんのお尻に指が入っちゃった。よ〜く浣腸でほぐれたからね」
若い男がフラッシュを焚きながら言う。
「うるさい…!言うな!」
何とか首をひねり、男を睨む。
「駄目ですよ、おとなしくしないと。メールで会社に今すぐにでも写真送れちゃうんですよ?」
「…う…!」
言葉に詰まる。
どこまでも…卑怯な…!
後ろに埋め込まれたクマダの指がかすかに動き出す。
ぴち…ぴち…。湿った音がした。
「なあ?今までンコ出すだけだったアンタのケツに…俺のチンポが入っちゃうんだぜ?」
「ええ?クマダさん先なんですか?ズルいなあ。まあいいですけど」
フラッシュが何度も光る。私の後ろの部分を撮っているのだろう。
おぞましい…
男同士で…
肛門を使って…そんなこと…
しかし。
薬の影響だろう。ムズムズする感覚は全身の皮膚をひどく敏感にしていた。
特に、粘膜は…
クマダの指をくわえ込んだ肛門粘膜の疼きは激しかった。
そこを出入りするクマダの指…
快感、とは認めたくなかった。そんなことを認められるはずはなかった。
…そうだ、家…。家には…。
視界に入った時計で正気を取り戻す。
連絡なく遅くなるとまずい。いつ解放されるのか分からないが、早めに家に連絡しないと…
時計を見やる視線で、私の意図を察したのか。
「電話ですか。確かに家族が会社に連絡したりして騒ぎだすとマズいですね」
大してマズいと思っていなそうな顔で、若い男が言う。
「してみます?電話。肛門に指突っ込まれながら、愛する家族に電話、してみましょうよ」
私の携帯を開き操作しながら、男が笑った。
0267薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 01:17:00ID:fJoLH/nx0
今夜はここまで書けました。
読み返すとここまで推敲が不十分で変なところが何箇所かありますね(汗

>>262 そもそも…私は警察に私は行けるのか?

「私は」がダブってたorz 2回目のは削除で。

最初から読み直すと誤字とかもあるな…。
まあいいか。
おやすみなさい。
0268薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 01:37:22ID:8uvYYckQ0
>>267
乙だわ〜
あたしもほのぼの・ソフト路線が好きだから主人公のオジさんがちょっと可哀相だけど
最後はハッピーエンドになって欲しいわ。おやすみなさい。
0269薔薇と百合の名無しさん2010/06/01(火) 04:33:22ID:odpoTjS60
>>267
浣腸や薬を飲まされても男らしさで耐えている所がリアルに感じます。
クマダがおじさんをかわいい子供みたいに頭を撫でたりする所も良いなと
思いました。 続きがとても気になります!
0270薔薇と百合の名無しさん2010/06/02(水) 06:51:54ID:x5EdVMCx0
まだ本格的にははじまってないのに、最初から読み返しては抜いてます
0271薔薇と百合の名無しさん2010/06/03(木) 03:35:59ID:LAD2hWSO0
どんな展開になるのか!

期待しています!
0272薔薇と百合の名無しさん2010/06/04(金) 01:40:16ID:d2NijQld0
>>267
親父好きなのでこういう路線も正直好き
0273薔薇と百合の名無しさん2010/06/05(土) 02:48:31ID:BI5XUivk0
期待してます〜!!
0274薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 02:48:52ID:vPOrwOzW0
このままで…?
「アドレス帳…“自宅”っと。じゃ、電話しますよ?」
「やめろ!…駄目だ!指を…抜いてくれ!」
「ケツの穴、キュッキュッ締まってるぜ?ケツ、感じてきたんだろ?そら!どうだ?!」
クマダがグッと指を押し込んでくる。
「ぐ…う!はああ…っ!」
「中指が根元まで入っちゃったぜ?どうだ?」
疼きが激しくなっている肛門内部をこすりあげるクマダの太い指。
枕に顔を埋め、私は堪えきれず声を漏らしてしまった。
「奥さんと話しながら、あんまり変な声出すなよ?…そら、よっと!」
クマダが私の体をあお向けにひっくり返した。
いったん抜かれた指が再び深々と突き入れられる。
じゅ、ぐうう…
「くっ!ん…っぐぅ…!」
おしめを替えられる赤ん坊のような格好で転がった私の尻の中心をえぐる、クマダの指。
奥歯を噛みしめ、私は必死に声を押し殺す。
…認めたくなかった。しかし…。
疼きを増す粘膜を妖しくかき回す指は…確かに…気持ちよかった。
声を漏らさぬよう、私は必死だった。
違う…これは薬のせいなんだ…男が…こんなことされて気持ちいいなんて…そんなはずはない…!
「今呼び出してますよ。そろそろ出るんじゃないかな?」
男が私の耳に携帯電話を押し当てる。
プルルル…
耳慣れた音が私を正気に引き戻す。
醜態を晒してはならない…こんなことを妻に知られては…!
激しくなる尻の疼きに抗い、息を整える。
プルル…
「もしもし?あなた?」
妻の声が耳に飛び込んできた。
「あ、ああ。すまんな、連絡が遅れて…」
…変なことするなよ…、バレたらお前たちだって…。
私を見てニヤついている男らを睨みつける。
0275薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 02:52:01ID:vPOrwOzW0
そんな私の視線などお構いなしと言わんばかりに、クマダの指がくねるように動き出す。
「うく…!きゅ…急な出張でな…。明日までかかりそうなんだ。今夜はこっちで泊まりだな…」
「あら、そうなの。早目に言ってくれればいいのに…ご飯用意しちゃったわ」
幸い私の漏らした声には気づかなかったようだ。
ありふれた日常の会話…なのに、今の私の状況は…!
悔しかった。
なのに、クマダの指はますます無遠慮に動き出す。
グニュ…!
クマダの指が肛門の中で折れ曲がる。
あ…!…くうう!
内側をえぐるように動き出す指先…。
「そうだ、あなたに相談しなきゃならないことがあったんだわ」
妻の話は終わらない。
私は声を抑えるのに必死だった。
クマダの指が触れるたび全身の力が抜けてしまうような…不思議な感覚が湧き起こる箇所があった。
「前立腺だよ、そこ。気持ちいいでしょう?」
一瞬電話のマイクの部分を押さえ、若い男が耳元で囁く。
クマダも笑いながら耳元に顔を寄せてくる。
「あんたのケツ、すげぇ柔らかくてあったかいぜ?どんどん開いてくる」
「…じゃない?いとこの…名前何て言ったかしら。そう、結婚式で…」
「ああ…、うん…そうだな…」
妻の話はほとんど頭に入らない。
グッと腹に力を込め、快感(そうだ、認めよう…これは“快感”だ…!)…に声を上げぬよう気を張りながら、私は相づちを打つ。
足を閉じようにも閉じることはできない。
手で制しようにも、後ろ手で縛られた両手は動かない。
男たちのなすがままの自分…。
額に汗を滲ませ耐える私の顔に、クマダが顔を寄せてくる。
…いやだ、やめろ!
避けようもなく、クマダの唇がそっと重なった。
う…うえ…
男とのキス…。気持ちが悪い…!
しかもこんな…ヒゲづらで坊主頭の、毛深いクマのような男と…。
0276薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 02:54:02ID:vPOrwOzW0
軽く何度もキスしながらも、どんどん深く入ってくる指…。
うぐ…!
…痛みはない。指1本くらいなら…大丈夫なのだろう。
私の…ひどく疼く肛門の粘膜。
ぐねぐねと動くクマダの指の存在が、まざまざと感じられた。
電話を支え持つ男が、空いた手で私の胸をまさぐりだす。
あ…っ!
肥え太った体を縛られ、何だかハムのように縄の目の間から肉が盛り上がった胸板。
だ…!駄目だ…!
快感の予兆。全身の肌が敏感になっていた。
シャツの下の乳首を探り当てる男。
ツン…!
指でつままれた瞬間、
ゴトッ!
薬のせいか。強烈な快感に思わず体がのけ反った。
辛うじて声を漏らすことは避けられたが、後ろの壁に体や頭がぶつかる。
「あら…何?大丈夫?あなた」
「あ…ああ、少し飲み過ぎたかな…」
「気をつけてよホント…。あ、そうそう。それでね、福岡のおばさまから電話があったの…」
妻のおしゃべりはまだ続く。
幸い普段から無口で聞き役に徹する私は、そう怪しまれないのかも知れない。
「うん…そうか…ああ、…聞いてるよ…」
肛門と乳首をいじられながら。
クマダに首すじを舐めあげられながら。
私は妻の話に必死に聞き入った。
妻の声を聞いていることで、何とか日常…正常な私を保てる気がした。
しかし…やがて妻は話に満足したのか、
「あら、そろそろあの子たち帰ってくる頃ね。そろそろ切るわ。じゃ、お休みなさい」
一方的に電話は切れた。
ふう…。
深い溜め息が自然に出た。
0277薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 02:55:24ID:vPOrwOzW0
「…よく頑張ったじゃないですか」
男が携帯を畳んで笑う。
「…ふざけるのもいい加減にしろ…!」
こんなことを思い付く男…。
睨みつけながら、私は気力が折れ始めているのを感じていた。
息も荒くなっていた。
額や首すじに汗が滲み、シャツも汗臭くなっているのが自分で分かった。
体の疼きは増す一方で…肛門を出入りするクマダの指や、胸をつまむ男の指も…悔しいが…気持ちよかった。
「電話もしたし、気兼ねなく楽しめるわけですね」
携帯をソファに放り投げ、男がベッドに上がってくる。
「僕のも舐めてください、ほら」
膝立ちの男の股間が迫る。
サポーターのメッシュの生地が盛り上がっている。
思わず顔を背ける私の顔をつかみ、前袋をずらす男。
脇から引っ張り出されたペニス。
クマダのグロテスクなものとは違い、小振りのもの。
先端が口元に押し当てられる。
促すように無言で私を見下ろす男。
この男が…私を罠にはめたのだ。
私が“タイプ”だと…?同じ男なのに…!
…しかしそのために、ここまでする男に底知れぬものを感じた。
拒否したら何をされるか…。
…口をゆっくり開ける。
男が私の頭を引き寄せる…。
んぐ…
私は男のものを含んでいた。
「舌、使ってみてください。さっきクマダさんに教わったでしょう?」
小振りの分、クマダのものをしゃぶらされた時より息苦しさはない。
舌を動かす余裕もあった。
妙につるつるした、固く…勢いよく反りかえるペニス。
その若さのせいか、色もピンクで…クマダのものより嫌悪感はなかった。
息子でもおかしくない年の男のものをしゃぶりながら…私は自分に訪れた心境の変化に戸惑った。
0278薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 02:57:19ID:vPOrwOzW0
湧き出た唾液を思い切って飲み込む。
渇いてカラカラの喉が潤い、不思議な安堵を覚えた。
あめ玉を味わうように…私は男のペニスをしゃぶっていた。
「なに真剣な顔してしゃぶってるんですか」
男のからかうような笑い声でハッと我に返る。
カッと顔が赤くなるのが分かった。
「ひどいなあ、俺の時はオエッて顔で舐めてたくせに」
クマダも笑うように言う。
…うるさい…!
言おうにも、口を塞がれた私は横目でクマダを睨むことしかできない。
「あんたの尻も、だいぶほぐれてきたぜ?チンポ挿れたら、柔らかくて気持ちよさそうだ」
ぴちゃ…ぶちゅ…
指が出し入れされるたびに、湿った音が響く。
…いやだ…!俺は女じゃない、男だ…!チンポを挿れられるなんて…
男の言葉を否定しながらも、拒めばどうなるか考えると…私の道はひとつしかなかった。
自分が…この男たちに掘られる…!
それが定められている自分の運命なのだと思うと、未知の体験に恐怖を感じた。
それに…自分の体が少しずつ変わってきていることも…恐怖だった。
…どうなってしまうんだ…
「生挿入の前に、せっかくいろいろオモチャ持ってきたんですから、試しましょうよ」
男が言う。
「そうだな…じゃあ指じゃない、イイもの挿れてやろうな」
ズルッとクマダの指が抜ける。
うぐ…!
若い男のもので塞がれた口で私は呻く。
サイドテーブルに並べられた性具に手を伸ばすクマダ。
大きめの…クマダのものほどではないが…張り型を手にする。
…やめろ!変なもの入れるな…!
私に見せつけるように、ぬちゃぬちゃと音を立ててしごきながら、ボトルの粘液を張り型にまぶすクマダ。
「どれ…力抜いてろよ…?」
先端が…ピタリと肛門に当てがわれる。
自由にならない身とは分かりつつも、私は逃げようともがいた。
0279薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 02:58:42ID:vPOrwOzW0
「大丈夫。僕のもの、大きく口開けてしゃぶっていれば、力、抜けますよ」
男がグイと私の頭を引き寄せる。
喉の奥にまで侵入する男のペニス。
鼻先が男の陰毛の茂みに押し当てられ…
「…そら!」
クマダのかけ声。
う!うごぉお…っ!
恐ろしい圧迫感に、私は声にならない声で叫んでいた。
「ほらほら、入っちゃうぜ?大丈夫だ、あんたのケツの穴、よ〜く広がってる…!」
「どう?お父さん。薬もキマリ始めてるし、痛くないでしょう?」
言いながら、男の腰がくねるように動き始める。
喉を突き上げるペニス。
肛門を串刺しにしてくる性具…。
上下から挟み込まれるように陵辱される自分…。こんなこと…!
しかし、男の言うとおりだった。
確かに…痛みはない…。が、中からじりじりと私を押し拡げる圧迫感が、たまらなかった。
うあ…!まだ…!入って…くる…!壊れ…壊れる…!
「おら!じっとしてろ!もうちょっとだ!」
身をよじり抵抗する私の足を押さえつけるクマダ。
ずずず…
ローションのぬめりを借りて無慈悲に私を貫く、無機質な器具。やがて…
…ずぐぅ…!
「ほら、根元まで入ったぞ?どうだ?いてぇか?」
鼻で必死に酸素を求め、呼吸をする。
陰毛に埋められた鼻先からは、若い男の匂いが流れ込む。
薬のせいか、めまいのように視界が回り始めていた。頭がふらつく…。
「よしよし、痛くねぇな?じゃあ…」
私の無言を勝手に解釈するクマダ。
…大丈夫だ…痛くはない…むしろ…
口の中のペニスがひくつきながら粘液を吐き出す。
塩気が、なぜか嫌じゃない…。
0280薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 03:00:09ID:vPOrwOzW0
男の腰が前後に動き始め、口を犯す。
じゅるじゅると唾液にまみれたペニスが自分の口から現れては消える…。
唇に感じる固さ。
若々しい…力強い脈動…。
目線を上に上げる。
男を睨みつけるためではない。
引き締まった若い体。
かつて私も持っていた若々しさ…。
それを確かめ、そしてなんだか…たまらない気持ちになった。
妖しい疼きがますます強くなる気がした。
ビッ!
何かを切り裂くような音。
見ると、クマダがガムテープを手にしていた。
私の肛門に埋め込まれた張り型を、テープで尻に固定している。
「このサイズの張り型が馴染んだら、俺のチンポも楽に入るからな…」
続けてクマダが手を伸ばした器具。
肩こりの時に使う、ハンディマッサージ器。
「よ〜くケツの穴、ほぐしてやろうな」
ヴーンという音が室内に響き始める。
ああ…何を…するんだ…
朦朧とする頭。
「お父さん、もうガンギマリだね」
私の頬を撫でながらクマダと笑い合う男の声。
私の尻から突き出ている、張り型の根元に…マッサージ器が近づく…。
!!!
朦朧としていた頭を殴られたような衝撃。
中に埋め込まれた張り型が振動し、私を中から激しく揺さぶる…!
うああっ!あぐ…ぅ…!はああ…っ!
クマダの指で教え込まれた“前立腺”を激しい振動が襲う。
初めて感じる強烈な性感。
…いや、強烈すぎる…!性感というよりも拷問だ…!
じたばたと身をよじる。
0281薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 03:02:23ID:vPOrwOzW0
首をぐいとひねった拍子に、口から男のペニスが外れる。
大きくひとつ息を吐き、私は叫ぶ。
「駄目だ!もう…!やめてくれ…!うあ…!ああ!」
「なんだい、気持ちよくないか?これ。どうだ?ほら?!」
笑いながらクマダが、マッサージ器をくっつけたり離したりする。
ヴーン、ヴーンと振動が伝わるたび、私の体は海老のようにのけ反った。
「ああ!駄目だ…!おかしくなる…」
目じりに涙が浮かんだ。
「大丈夫。お父さん、これが段々気持ちよくなるんですから。もう少し我慢しましょうよ」
男が乳首をつまみ上げる。
「うあっ!」
つっと涙がこぼれた。
「ぐ…!こんな…こんなこと…俺は普通の男なんだ…!尻に挿れるなんて…やめてくれ…!」
最後は懇願に近かった。
情けないとは思いつつも、私は必死だった。
「おかしいなあ、あんた結構気持ちよさそうだったぜ?」
ぐ…。言葉に詰まった。
「僕のチンポも、妙に真剣な顔で舐めてたじゃないですか。気持ちよかったですよ?お父さんの口」
顔が真っ赤になった。
怒りもあった…しかし、怒りよりも、思い当たる節を言い当てられた恥ずかしさで、私は顔を赤くしたのだ。
「じゃあ尻だけじゃなく、男らしく、チンポもマッサージしてあげましょうか?ほら」
男がもうひとつのマッサージ器を手に取る。
「クマダさん、お尻のほうはちょっとストップしてみましょう」
ヴーン…
唸りながら振動する先端が、私の情けなく縮み上がった性器に近づく。
「う…うう…っぐ…」
男として馴染み深い、直截的な快感が伝わる。
尻や乳首や、普段触ったこともない部分を責められ続けた私にとって、懐かしさすら感じる快感だった。
むくむくと、自分の性器が首をもたげ始める。
男として、こんな強烈に性器を刺激され、勃起しないはずはなかった。
すぐに、私の性器は固く張り詰め、反りかえった。
0282薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 03:04:36ID:vPOrwOzW0
「すごいな、送ってもらった写真どおりだ。立派なチンポじゃないですか」
男が片手で再びシャッターを切る。
勃起の先端や亀頭のくびれにマッサージ器を押し当てる男。
「んぐ…!ああ…駄目だ…」
快感でびくびく勃起が痙攣するたび、括約筋が連動して尻の穴が締まった。
埋め込まれた張り型の存在感を改めて知る結果になり、こんな状態でも勃起している自分を浅ましくも思う。
「うん。チンポも完全に勃起しましたね。じゃ、お尻、再開しましょうか、クマダさん」
「ああ、じゃ、またいくぜ?」
カチッとスイッチを入れるクマダ。
「うあああっ!」
再び張り型にマッサージ器が押し当てられる。
前も後ろも強烈な振動で揺さぶられ、本当に私はおかしくなりそうだった。
「ああ!あああ!」
声が止まらなかった。声を抑えると、強烈な刺激で自分が壊れてしまいそうだった。
「さすがにうるさいな」
男が言う。
「仕方ない、塞ぐか。叫び声も興奮するんだがなあ」
膝立ちになるクマダ。
褌の前袋の脇から飛び出した巨大な勃起が揺れる。
後ろに手を回し、ピッと褌を解くクマダ。
シュルシュルと解かれ、単なる白い布になったそれを丸め…
「い…いやだ、やめろ!…やめてくれ…!」
意図を察し、首を振り抵抗する。
縛られた手が痛み始めている。
男が私の頭を押さえるように抱え込む。
動けなくなった私の口に、無理やりクマダが、丸めた褌を押し込む。
「洗ってあるから大丈夫だって。今日1日の俺のエキスは染み込んでると思うけどな」
鼻で息を吸うと、かすかに小便の臭いがした。
唾液が布に染み込み、やがて塩気を伴って戻ってきた。
うえ…、ええ…。
再開されたマッサージ器での責め。
褌で塞がれた口で、私はくぐもった悲鳴を上げ続けた。
0283薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 03:05:42ID:vPOrwOzW0
本当に、男の言うとおり“ガンギマリ”という状態なのだろう。
次第に疲れ果て、私は叫ぶ気力も失い始めていた。
微かな刺激にも敏感に反応する自分の体。
混乱する思考と歪んだ視界の中で私は男たちを見上げた。
褌も取り、生まれたままの姿になったクマダ。
浅黒く毛深い体。
レスラーのように鍛えられた体と、坊主頭でヒゲを生やした風貌は凄みがあった。
これから私は、この男に犯されるのだ…女のように…。
諦めに似た感情が私を支配し始める。
男がシャッターを切りながら、マッサージ器を性器や乳首に這わせてくる。
男の性器も、サポーターの脇から飛び出し、いきり勃っていた。
このふたりに犯される運命を、受け入れざるを得ないのだ…。
全身をマッサージ器で責められながら、私はまた、涙を流した。
0284薔薇と百合の名無しさん2010/06/06(日) 04:03:58ID:TT60gpJ10
待ってました!! 
何回読み直しても新たな発見があってスゴイです。
ありがとうございます。
0285薔薇と百合の名無しさん2010/06/07(月) 08:12:07ID:9UdaD1Hj0

ガンギマリの意味がわからず検索で調べてみてわかった
抜きどころ満載

乙です
0286薔薇と百合の名無しさん2010/06/07(月) 08:28:14ID:4+4I9wDE0
エロいのは勿論だけど、しっかりしてる文章で読み応えがあって面白い

毎度毎度乙ですわ
0287薔薇と百合の名無しさん2010/06/07(月) 10:30:02ID:Gnx4wm4K0
オジサンとボクはよかったけど、
今回のは気持ち悪いとしか思えない

なんでだろ?
0288薔薇と百合の名無しさん2010/06/07(月) 12:43:20ID:J6TlWhe+O
筆者です。
“オジサンとボク”や“野球の親父さん”とは全く別路線という意識です…。
おじさんのポジションもタチウケ逆転だし、ほのぼの路線でもないし。
人によっては気持ち悪いでしょう(汗
僕も本来はオジサンとボクみたいに、優しいオジサンにがしがしタチってもらう妄想の方が筆が進みます(汗
0289薔薇と百合の名無しさん2010/06/07(月) 13:02:13ID:U0DeaNRU0
>>288
でもあなたの文章にはタチウケ逆転していても
おじさんに対しての優しさを感じる
0290薔薇と百合の名無しさん2010/06/08(火) 08:58:42ID:HA6i8ts30
筆者さんの本当の好みの路線とは違うかもしれませんが続けてほしいです
0291薔薇と百合の名無しさん2010/06/09(水) 02:38:21ID:D67zB+380
続きが気になります!
0292薔薇と百合の名無しさん2010/06/09(水) 03:07:36ID:cv1dw4v20
「どうした?叫び疲れたか?」
頬をポンと軽く叩かれる。
ぼんやりしていた意識を何とか取り戻す。
私の顔を覗き込んで二やついているクマダ。
ふたりがかりで電気マッサージ器で全身を責められ続けた私は、あまりに強烈な刺激に放心状態だった。
静かな室内。
スイッチが切られたマッサージ器はベッドに転がっている。
若い男のほうはソファに深々と腰掛け、手にしたカメラをいじっていた。
「う…うう」
身じろぎをする。褌で塞がれた口で、くぐもる私の呻き声。
マッサージ器で責められた体は汗にまみれ、全身が性感帯のように熱を帯び、ほてっていた。
上半身も、いつの間にか縄の下でシャツをずらされ、胸板が露わになっていた。
「よく頑張ったからな。今度は優しくしてやるよ」
クマダが両乳首をつまむ。
「んん!」
指か乳首にローションが塗られていたのか。
ぬめる指先で、ひどく敏感になった乳首をつままれた瞬間、びくんと体が跳ねた。
「んあっ!」
声を漏らした私の口から、唾液にまみれた褌をつまみ出すクマダ。
大きく息をつく間もなく、クマダの唇が塞いだ。
…もうどうにでもなれ…
虚脱状態の私は、そう思い始めていた。
抗わず、男たちの言うとおりにしている方が楽かも知れない。
「…口開けて舌、出せ」
言うとおりにする。
やけになっているわけではなく、私は自分の運命を受け入れ始めていた。
クマダが舌を挿し入れてくる。
無骨な指が器用に動き、私の乳首を転がした。
「う…く…っ!」
快感に顔が歪む。
しかし私は、何とか目を見開き、クマダを見据えた。
0293薔薇と百合の名無しさん2010/06/09(水) 03:08:14ID:cv1dw4v20
せめてもの抵抗のつもりだった。
嫌悪感もあった。
しかし、乳首をいじられながらキスしていると、すぐに頭が…ぼうっとしてきた。
タバコの匂いが、クマダの男を感じさせた。
ドキッとした。
…仕方ないんだ…!これも薬のせいだ…自分はおとなしくするしかないんだ…!
頭の片隅で、私は自分を正当化するように言い聞かせた。しかし…
…あっ!!
クマダの手が私の性器を、むんずとつかむ。
「ガッチガチだ。さっきからあんた、ずっと勃ちっぱなしだな?」
ローションでぬらつく手で、性器をゆっくりしごき始めるクマダ。
「男にこんなことされてんのに、すげえギンギンだ。なんでだ?ん?」
ニヤつきながら私の顔を覗き込む。
「……く…」
性器をしごかれると尻がきゅっとする。
埋め込まれた張り型の太さを思い知らされる。
「尻の穴にこんなのぶち込まれてんのになあ?」
ガムテープをゆっくりはがし、クマダが張り型をつかむ。
そのまま抜き差しを始めるクマダ。
「うお…!…っくうう…!」
ずるずると引き抜かれる張り型。
何かを引きずり出されるような感覚に鳥肌が立つ。
が、すぐにずぶう…と奥まで押し込まれ…
「あああっ!」
私は体をのけ反らせる。
クマダの眼の前で、こんな痴態を晒している自分が悔しい。
しかし、もう自分の体の反応を抑えることはできなかった。
クマダがボトルからローションを、前にも後ろにもたっぷりと垂らす。
「おら、チンポしごいてやる。ケツの穴に張り型ぶち込まれてんのに、こんなガッチガチだ!」
「うあっ!おおお!」
いきなり激しく上下するクマダの手。
0294薔薇と百合の名無しさん2010/06/09(水) 03:08:51ID:cv1dw4v20
ぴちゃぴちゃとローションの湿った音が室内に響く。
尻に埋め込まれた張り型の抜き差しが、次第に早くなる。
「うああっ!うお…、ぐうう!」
「おら、舌出せ!」
大口を開け喘ぐ私の口を、クマダがもてあそぶように時折唇で塞いでは、舌を強く吸う。
「うあ…、ああ!」
と、クマダの頭が下りていき…乳首に歯を立てた。
「あっ!…ぐう…!」
…乳首がこんなに感じるなんて…!
必死に声をこらえながら身悶える。
乳首と性器と…尻の穴の3点責め。
若い男がビデオカメラを手にし、私の痴態を撮っているのを視界の隅でとらえつつ…どうしようもない。
「いいなあ、クマダさんもお父さんもフォトジェニックで。サムソンビデオより、いいんじゃないかな、これ」
「…からかうなよ。なあ、俺そろそろ我慢の限界だよ」
「じゃあ、本番…いきますか?」
「ああ、そうだな…おい、どうだ、そろそろあんたのケツ、いただくぜ?」
クマダの言葉に、改めて我に返る。
…運命を受け入れるとか、仕方ないとか思っていた。はずなのに…
「勘弁してくれ…!!そんな…い…いやだ…!」
やはり、いざ、そうされるとなると、受け入れられるわけがなかった。
「ほどいてくれ…!もう十分だろう!!」
じたばたとあらん限りの力を振り絞り暴れる。
薬でぐらぐらする意識を何とか保ち、私はクマダと男を見上げ、必死に睨みつける。
しかし…
冷徹に私を狙うビデオカメラ。
ニヤニヤ笑いながら黒い布を手にするクマダ。
「そんな怖いなら目隠ししてやるよ」
「やめろ…!ああ!くそっ!やめろおっ!!」
ギュッときつく目が覆われる。
しばらくじたばたと抵抗していたが…視界を奪われたことで気力が萎えた。
疲労と薬、尻にまだ埋め込まれた張り型のせいで…私はぜえぜえと息を吐きながら横たわっていた。
0295薔薇と百合の名無しさん2010/06/09(水) 03:09:25ID:cv1dw4v20
ベッドが揺れる。
髪をつかまれ顔を上げる。
「しゃぶれ」
クマダの声。短い言葉。
頬に触れる、生温かく固いもの。
突きつけられたクマダの性器。
見えない分、恐ろしく大きく、太く感じる。
鼻先に漂う、自分でも馴染みのある、男の臭い…。
…最後の抵抗だ。
口を一文字に閉じ、頭を振って逃れる。
無言でクマダが頭をつかみ、グイと引き寄せる。
「…もう諦めろ」
クマダの低い声が、何だか優しげに聞こえる。
それが悔しかった。
私の顔全体に、クマダが性器をすりつけてくる。
「触ってもないのに、あんたのチンポ、ずっとビンビンだぜ?気持ちいいんだろ?ケツが。張り型ぶち込まれて」
「……く…」
軽く張り型を抜き差しされ、声が漏れる。
「…しょうがねえな…、口開けないんなら…」
!!
いきなり鼻をつままれた。
んぐ…うう…。苦しい…!
我慢したが…無理だ…!
「ぐ…はああ…!」
酸素を求め、大きく開いた口に、
「む…ぐうう!」
太い竿がねじ込まれた。
そのまま喉の奥まで一気に突き入れられる。
おぇっ…思わずえづく。涙が溢れる。
0296薔薇と百合の名無しさん2010/06/09(水) 03:10:07ID:cv1dw4v20
「おら、歯ぁ立てるなよ?」
「サディスティックですねえ、クマダさんは」
男の声。手にしたビデオで私を写しているのだろう。
「おとなしく口開けてれば、じっくり優しく、口、犯してやったんだがなあ。仕方ないよな?」
頭を前後に揺さぶられる。クマダの腰も大きく前後する。
荒々しく喉奥にまで突き入れられる太い性器。
涙や涎、鼻水で顔がぐしゃぐしゃになっているのが分かる。
「よーく唾、まぶしとけよ?口を開けなかった罰だ。ローションなしでぶち込むからな」
「うわ、アナル初めてなのにヒドイなあ。…そうだ。大丈夫です、お父さん。ラッシュ吸わせてあげますよ」
男の声。何だ…?何をするんだ…。
見えない分、恐怖が増す。
カチャカチャと音がして…鼻にティッシュのような物が押し当てられた。
0297薔薇と百合の名無しさん2010/06/09(水) 05:23:22ID:D67zB+380
ハード路線でもこれだけ書けるのはさすがです!
おじさんもかわいいおじさんを妄想して読んでいます。
続きが楽しみです!
0299薔薇と百合の名無しさん2010/06/10(木) 02:45:01ID:QELvEHLO0
こういうシチュエーションもエロいですね

お父さんラッシュ吸ってどうなっちゃうんだるう…
0300薔薇と百合の名無しさん2010/06/11(金) 03:17:15ID:jz55pcy70
これからの展開がとても気になります
0301薔薇と百合の名無しさん2010/06/12(土) 00:27:27ID:otL0OVln0
何かこういう分野の仕事をされてるのかな
0302薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 01:20:04ID:mpwd0whH0
ツンと鼻をつく刺激臭。
…何だこれは…!
慌てて息を止める。
しかし、クマダの性器を口に押し込まれている私にとって、鼻は唯一の呼吸孔だ。
クマダが私を更に追い込むように、喉に性器を突き立てたまま、ゆっくり腰を突き出してくる。
じりじりと喉奥に侵入してくる巨大な亀頭。
…いつまでも呼吸を止めていられる訳はなかった。
ぐいと強く押し付けられるティッシュ。
ぐ…え、ぷはっ!はあっ!
鼻で必死に吸い込む空気と共に、否応なしに刺激臭が流れ込む。
慌ててまた息を止め、限界まで我慢するが…駄目だ。
ぶ、はあ…っ!すう…は、あ…っ!
呼吸を止めた分、かえって肺まで深々と、一気に刺激臭を吸い込む結果になり…
急速に頭がカアッと熱くなる。やがて…
う…あ!?
心臓がバクバク激しく脈を打ち始める。
…何だこれは…おかしなもの…吸わせるな…
次第に頭がボウッとして…体の力が抜ける。
「効いてきたか?おら、もっと深〜く俺のチンポ、根元まで呑み込んでみろ!」
クマダの大きな両手が私の頭を抱え込む。
目隠しされ、薬やおかしなものを吸わされ…もはや体は思うようにならない。
なすがままに頭を引き寄せられ、じりじりと喉奥深くまで、巨大な亀頭を押し込まれてしまう。
ぐ…え、ぐう…おおお…!!
「苦しいですか?ほら、もっと深くラッシュ吸いましょう、お父さん」
若い男の声。
言われなくとも…鼻先に押し付けられたままのティッシュからは、さっきから大量に濃い刺激臭が鼻腔に流れ込んでいる。
ますます激しくなる鼓動。全身が重くなる…
ああ…嫌だ…、駄目だ…何をするんだ…
「おお、喉がびくびくして気持ちいいぜ?」
クマダの大きな手が頭を撫でる。
0303薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 01:21:17ID:mpwd0whH0
「なあ…これからあんたのケツに、これが入るんだぜ…?怖いか?」
…嫌だ…そんなこと…言うな…
朦朧とする意識の中、必死に現状を否定するが…
どうしようもないことは、もはや十分、思い知らされていた。
「怖くないですよ。こんなにお尻、感じるようになっちゃったじゃないですか」
言い聞かせるような、若い男の声。
言いながら軽く笑うように、尻に埋め込まれた張り型が抜き差しされる。
うあ…っ!!
一瞬、辛うじて次の言葉を飲み込んだ。
“気持ち…いい!!”
…本心だった。悔しいが…私の本心だった。
そう認めた瞬間、張り型が感じる箇所をグジュ…とこすり上げ…私の意識は白くはじけ飛んだ。
「よし…、そろそろやるか!」
ちゅ、じゅぷ!
口からチンポが一気に引き抜かれる。
頭がぐらぐらして、クマダの声が遠く聞こえる。
やる…いよいよ…
そう思うと…期待なのか悦びなのか…体が疼いて、尻の穴がビクビクわなないた…
…そうだ…私は…私の体は…悦んでいる…
認めたくはないが…それが現実だった。
軽く胸を突かれ、ころんと後ろにひっくり返る。
クマダが動く気配。私の足をつかみ、間に身を割り入れる。
…抵抗はしなかった。
というより体の力が抜け、もう抵抗できなかったのだ。
…もしくはそれは言い訳で、全身の力を振り絞れば、まだ抗えたかもしれない。
いや、もう…考えることはやめよう…。
ひどく敏感になった尻に感じる、クマダの毛深い太もも。
仕方がないんだ…クスリのせいだ…これが終わるまで…おとなしくするしか…
自分に言い聞かせた。
んぐ…!?
喉を性器から解放され、深く息をついていた私の口に、湿った布きれが押し込まれる。
0304薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 01:22:04ID:mpwd0whH0
「さっきくわえてた褌ですよ。お父さん、気持ちよくて大きな声、出ちゃうかも知れないし」
男の声にも、否定できない予感がした。
ずず…ちゅぷ…!
尻からゆっくり、張り型が引き抜かれる。
すかさずピタリと押し当てられる、熱い生身の肉の感触。
クマダの…性器だ…!
「挿れるぜ?力抜けよ?」
言葉と同時に、ぐぐっと押し入ってくる感覚…!
う…うああ…!嫌だ!
朦朧としながらも、思わず叫ぶ。
しかし口に詰め込まれた褌で、もごもご言うだけだ。
「褌にもラッシュ、染み込ませましたから、すぐ気持ち良くなりますよ、お父さん」
男の声を聞くまでもなく、口から鼻から流れ込む刺激臭で、私の意識は溶け始めている。
ずずず…と体を串刺しにされていく感覚に総毛立つ。
「おらおら、俺のチンポ、どんどん入ってくぜ?!」
「うご…おお!うが…っ!」
褌を詰め込まれた口で、私は獣のように吠えた。
熱く固い肉が、自分を犯す感覚。
それが同性の…他の男の、いきり勃った性器なのだと思うと…
叫ばずにはいられなかった。
ずずず…ぐぼっ!
お構いなしに侵入してくるクマダの竿。
「すごい!結合部、撮りたいからクマダさん、少しその腹、引っ込めてくださいよ」
「失礼だなあ。ほらどうだ?ずっぽり入ってるだろ?」
「お父さん、すごいよ、いやらしい。ローションなしなのに、がっぽりくわえ込んでる」
「張り型でよく拡げてやったからな。あんたのケツの穴、俺のチンポくわえ込んで、シワ、完全に伸びきってんぜ?」
指が、伸びきった肛門の周りをなぞるのを感じる。
「うご…うぐ、おおお!」
もう…聞きたくない!俺は…男なのに…!
涙が溢れた。目隠しに覆われ、涙は幸い、男たちには気付かれないだろう。
「残り、一気にいくぜ?」
0305薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 01:22:58ID:mpwd0whH0
どすっ!
「うああ…っ!」
クマダの腰が、私の尻に密着した。
…張り型よりも大きい…クマダのものが…私の中に…!
信じられない…信じたくない!
頭を左右に振り、叫び、吠えた。
結果、ますます刺激臭を吸い込んでしまい…私の意識は崩れ落ちた。
「あんたのケツの中、あったかいぜ?ぎゅうぎゅう締まって、いいケツだ!」
ぼんやりする頭で、クマダの声を聞きながら、
…ああ!入っている…クマダの、ものが…
私は力なく、尻の中の存在を感じ取る。
無機質で硬い張り型と違う、生身の肉の感触。
敏感になった肛門粘膜が、ほど良い固さと、熱く脈打つ感触まで伝えてくる…
…ほど良い…?
ああ…そう…そうなんだ…。
私は…尻が…尻の中で…感じている…気持ち良いんだ…
力も抜け、鈍くなった思考回路の中で、そう認める。
「よし…動くぜ…?」
ずるうっと抜け落ちる寸前まで引き抜かれ…
ズドッ!!
根元まで一気にぶち込まれた。
まさに“ぶち込む”という言葉どおりの勢いに、私はのけ反った。
…んああっ!
口を塞がれていて良かった…
それまでと違う、かん高い喘ぎ声を洩らしてしまったからだ。
次第に速くなるクマダの腰。
どっしゅ、どっしゅ…
ゆさゆさと揺れるベッド。
後ろ手に縛られ、全身を縄で固められ…
目を覆われた闇の中、私は快感に喘いでいた。
う…、くっ!
妙な声を漏らさぬよう、歯を食いしばる。
0306薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 01:23:44ID:mpwd0whH0
やがて、自分の股間のものが、ゆっくり首をもたげ始めるのが分かった。
うああ…うあ!そんな…!
「…すげえな、あんた。クスリ使ったとは言え…初釜掘られて勃起してんのかよ?」
「本当だ。すごいですね、お父さん。いやらしいなあ」
「おら、目隠し取ってやるから、自分の勃起したチンポ、よ〜く見てみろ!」
シュル…と目隠しが外された。
久しぶりに見るまぶしい明かりに目を細める間もなく、クマダがガツガツと腰を振りながら、私の頭をグイと引き起こす。
!!
私の性器は…真っ赤にいきり勃っていた。
「お父さん、すごいですよ、ガマン汁も出てる。ほら」
つっ…と若い男が私の亀頭に指を滑らせる。
うあ!
パンパンに張り詰めた亀頭をヌルッと撫でられ、体が跳ねた。
「見てください。糸、引いてる」
男の指と、私の亀頭との間で、キラキラと粘液が輝く。
…こんなに先走りが出るなんて…!
ぐじゅ!ぐじゅ!
ぱんぱんと肉同士がぶつかる乾いた音に混じって、湿った音が結合部から響く。
突き上げられるたび、私の勃起が首を振り、腹に透明な粘液を撒き散らす。
…こんなに先走りを漏らすなんて…若いとき以来だ…!
快感で顔が歪むのを感じる。
歯を食いしばりすぎて、あごが痛む。
嫌だったはずなのに…こんな…!
鈍る意識の中、私は混乱する。
しかし、尻から湧き起こる快感と、いきり勃った性器が…紛れもない事実だった。
ああ…もう…、どうにでもしてくれ…!
ヤケではなく、本心からそう思った。
むずむず疼くような尻の快感と、乳首をつままれるたびに跳ね上がる体。
男の性として、もう、こうなったら、ぶっ放すしかない!
それしか解決法はないし…何より私は、スッキリと放出したかった。
0307薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 01:24:35ID:mpwd0whH0
「もう縄、解いても大丈夫だな」
私の反応の変化を感じ取ったのか、クマダが言う。
「そら!起こしてやる、俺の上に乗っかってみろ!」
クマダが腕を私の首の後ろに回し、後ろに倒れ込む。
うわ…!
シーソーのように私の体が持ち上がり、結合部に全体重がかかる…!
すぐう…ずぶ…!
ジャリ…。クマダの陰毛を尻で感じるほど、私は深々と貫かれた。
「うが…!うう…おお!」
クマダの腰にペタリと尻を落とし、尻の中にみっちり詰められた固い肉の感触に、私は喘ぐ。
どすっ!どすっ!
間髪いれず、クマダの突き上げが始まる。
手が使えないため、私の上体は不安定に揺れる。
「ちょっとクマダさん、あまり揺らすと結び目が解けませんって」
後ろ手に縛られていた私の手がまず、解かれる。
続いて、体を網の目のような模様を描いて縛っていた縄が、スルスル解かれる。
「注意して解いてやれよ?順番があってだな…下手すると首締まっちゃったりするんだぜ?」
私を下から突き上げながら、男に指示するクマダ。
この男の性器が…今…私の尻に…入っている…
クマダの大きな体。毛深い胸板と丸い腹。
一見、その筋の者かと思わせる、坊主頭とヒゲ面のいかつい顔。
縄を全て解かれた私は、両手をクマダの胸板に突き、重くしびれた体を支えた。
クマダの胸は汗でしっとり濡れ、びっしり全面に生えた毛が…男を感じさせた。
ああ…、こんな…!男同士の…セックスがこんなに…!
認めたくない気持ちはまだあったが、尻を突き上げる快感にはもう、抗えなかった。
「…シャツも脱いじゃえよ、ほら」
縄の跡がつかないようにと着せられていたシャツ。
乳首を露出させるため、ボタンが外されて縄の下でずらされたことで、皺くちゃだった。
汗もじっとりと染み込み、不快だったそれを、下から伸びたクマダの手が脱がしてくれる。
生まれたままの姿になった私を、クマダが下から抱き寄せた。
…何だか不思議だが…自然に私はクマダの胸に頬を寄せていた。
0308薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 01:25:19ID:mpwd0whH0
女のように男の性器を埋め込まれていることと、それによって与えられる快感が…
もちろん、クスリや脅されたこともあったと思いたいが…
本当に自然に、私はクマダに“抱かれた”。
「口、開けな」
素直に開けた口から、唾液で湿った褌をつまみ出すクマダ。
そっと寄せられた唇も、もう嫌じゃなかった。
甘えるように舌を絡め、吸った。
「すごいな…いやらしくて…。たまらないですよ」
男の声も、もはや関係なかった。
クマダの性器が私の中にあり、それが、気持ちいい。
それが全てだった。
「あんた可愛いなあ。どれ、もっと気持ちよくしてやる。足ついてふんばってみな」
よろよろと身を起こし、言われたとおりにする。
「そうだ…便所にまたがるみたいに…、そのまましっかりふんばってろよ…!」
どどどど…!
下から激しい突き上げが始まる。
ふんばった私の尻は目いっぱい開かれ、その中心にぶち込まれ続ける太竿が…気持ちいい!
「あ…、く…っ!」
褌が取り去られ、思わず漏れそうになった声を、慌てて噛み締める。
「なんだ?声出していいんだぜ?俺たちだけだ。ケツ感じて泣いてるあんたを責める奴は、ここにはいない」
そうだ…しかし…
最後に残った男の矜持のようなものが、私をためらわせる。
「お父さん、ラッシュ追加しましょうか。思い切って泣いちゃっていいんですよ」
んぐ…!
鼻と口を濡れたティッシュが覆う。
濃厚な刺激臭を吸った途端。
本当に私の意識は、白く、はじけた。
0309薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 07:52:12ID:oDhI40Xx0
乙です! 構成がすばらしい。
おじさんがほんとうに可愛いく思えます。
次が読みたくて仕方がないです。
0310薔薇と百合の名無しさん2010/06/13(日) 13:12:14ID:U1lDJnyqO
ノンケ父さんのお尻がじゅぷじゅぷ音立てて…
いやらしすぎです!
0311薔薇と百合の名無しさん2010/06/14(月) 02:19:43ID:S/ca3YOV0
とうとうお父さんが………

続き楽しみにしてます
0313薔薇と百合の名無しさん2010/06/16(水) 15:18:54ID:hn4NvM29O
筆者です。携帯から書き込み中。
プロバイダー規制中みたいで、続きがPCから書き込めません…
解除がいつになるか分かりませんので、ほかの方どうぞ!
0314薔薇と百合の名無しさん2010/06/16(水) 19:04:21ID:gOYgu18c0
>>313
そうなのですか。 2chの管理は一体どうなってるんでしょうね。
自分も規制に巻き込まれていつも困ってますよ。

わざわざコメントありがとうございます。
筆者さんの作品を見にここをのぞいていたのですが、
規制解除されるまで気長に待っていますので!!
0315薔薇と百合の名無しさん2010/06/17(木) 04:03:48ID:aEfZefo30
お父さんがこれからって時に…
ショックです…
0316薔薇と百合の名無しさん2010/06/18(金) 10:32:24ID:H2Vq54WW0
>>313
最初から最後まで読み応えがあります!
プロバイダー規制がはやく解けてほしい
0318薔薇と百合の名無しさん2010/06/19(土) 13:54:44ID:XN9EPcl40
続きに期待する日々だったので読めないとつらいな

自分ではされたいプレイもいまいち思い浮かばないし
0319薔薇と百合の名無しさん2010/06/20(日) 09:42:40ID:4q5V/byLO
筆者ですが、期待されてるみたいで嬉しいような恥ずかしいような。
自分の脳内の妄想さらけ出してるわけで、匿名掲示板じゃないと、とても書けない(汗
プロバイダー(dion)規制は長くなるみたいですorz
解除されてもすぐにどこかで政治コピペがあって、連帯責任でdion全員規制って流れみたいです。
不便だ。
0320薔薇と百合の名無しさん2010/06/20(日) 10:33:09ID:50HKs/jp0
>>319
どこのプロバイダーも同じ流れなのですね・・・・
今年に入って書き込める期間の方が短かったりする

脳内妄想大歓迎です!特に今回の作品は続きが気になるんですよね。
早く解除になってほしい。
0322薔薇と百合の名無しさん2010/06/21(月) 15:13:43ID:HEBqZYXyO
筆者です。僕の好みのタイプを具体的に挙げたら、読者が困ってしまうと思うので…。
読むたびにそのタレントなり俳優なり著名人のイメージが邪魔をしてしまう気がする。
なので具体的には書きませんが、僕は基本的にデブ専です。
パパっぽいおじさんやオヤジやオッサンっぽいおじさんも好き。

しかし今回の規制は「永久規制」なんて書いてあるから長引きそうです。
細切れになって文章読みにくくなるから携帯から書き込むのは避けたいのですが、
あまり規制が長引くようなら携帯から書ける今のうちに続きをアップすることも考えてみます。
期待されてるみたいで嬉しいです。苦手な方はごめんなさい。
0323薔薇と百合の名無しさん2010/06/21(月) 17:02:32ID:xxsuKupR0
>>322
ごめんなさい。少し気になったので…
確かにイメージがその人に固まってしまいますね。
永久規制って一体何なのでしょうか。 おそろしい。
新たな文章、また書いてもらえるとすごく嬉しいです。

0324薔薇と百合の名無しさん2010/06/21(月) 18:40:14ID:HEBqZYXyO
>>323
永久規制といっても無期懲役が無期ではないのと同じらしくて、
運営側の判断で頃合いを見て解除されるみたいですが…いつになるのやら…。

「デブ専」って言葉も人によってはイメージを固めちゃうかな。
普通の中年おじさんなら大体メタボというかぽっちゃりしてますよね。
基本的にあんな感じのおじさん体型が好きです。
0325薔薇と百合の名無しさん2010/06/22(火) 10:48:26ID:4ug1ak4R0
こんなかわいいおじさんがまわりにいればいいのにと思ってしまう
0326薔薇と百合の名無しさん2010/06/23(水) 02:42:10ID:RTOI8eb7O
筆者さん、お疲れの出ませんように。
エロいことが一番良いところですが、読み物としても面白いです。
続きを期待しています。
0328薔薇と百合の名無しさん2010/06/24(木) 09:41:05ID:1N247X3A0
規制解除まだかな
待ち遠しい
0330薔薇と百合の名無しさん2010/06/26(土) 08:55:12ID:k45yVHzbO
ぼちぼち書いてます。筆者です。
長すぎるので携帯から書き込むと今度は連投規制に引っかかること確実なんですよね…
規制が長すぎる…
書いてる側としても、キリのいいところで書き込みしないと延々手直ししちゃうんで、
チンチンが痛くなってしまう(汗
0332薔薇と百合の名無しさん2010/06/26(土) 16:35:48ID:6Pb0eGVcO
>>330

筆者さま。大ファンです。
規制解除になるまで、とりあえずこういうところにアップするのはいかがでしょうか?

ttp://club21.org/cgi-bin/maison6/ivroom.cgi?005

ttp://club21.org/cgi-bin/topn2/ivroom.cgi?016
0333薔薇と百合の名無しさん2010/06/26(土) 20:24:33ID:V3Awjuj4O
期待するのは自由だけれど、度が過ぎるとプレッシャーにしかならないのよ
0334薔薇と百合の名無しさん2010/06/26(土) 22:49:30ID:k45yVHzbO
筆者ですが、色々とお気遣いありがとうございます…。
書き込みが出来ればすべて解決するんですが規制が長すぎる…

ほかの既存掲示板に大量に続きを投稿するのは、既にそこにいる住人との間に軋轢を生みやしないだろうかと心配してしまいます。
荒れたりしたら面倒ですし…。

自分でブログや掲示板を立ち上げるとかも考えたんですが、そこまでは…という感じでして。
続きをテキストファイルにして、どこかのアップローダーに上げようかということも考えましたが、どうですかね…
規制が解除されるまでどれくらいなのか分かれば、待つなり別な対処を考えたりできるんですけどねえ。

最初に前スレで「サウナで輪姦される話」を書いてから、「野球おじさん」「おじさんと僕」と書いてきて、
実はほかにも叩かれたりしたような色々な有象無象の作品(おこがましいですが)を書き込んできたのですが、
今みたいに「筆者です」と顔出し(?)しないで済めばいいのに…というのもホンネです(汗
匿名の名無しとして、ひたすら妄想話を書き込めれば僕としては満足でして…。
規制が長くて、色々期待されてるようなので顔出ししてますが、まあ今後ともよろしくお願いします。
ちょっとウザい奴になりつつあるかなというのは自覚しつつ。
0335薔薇と百合の名無しさん2010/06/27(日) 05:46:33ID:f1ZQuoJo0
>>334
規制されてから2週間ぐらいなのでそろそろ解除してほしい

顔出しさせてスイマセン。
今までどおりここでたくさん書き込んでください
0338薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:31:22ID:zWRz9Qwz0
「はあ…っ!んああっ!うあっ!おお…おお!」
これは…自分の声なのか…?
次第にうっすらと意識が戻ってくる。
…自分が漏らす声だとは、にわかには信じられなかった。
耳に届く自分の喘ぎ声が、一瞬、何だか他人のもののように、遠く聞こえた。
しかし…
ずちゅっ…!ずちゅっ!ぴちゃ…っ!
自分の股ぐら…いや、そのさらに奥の…“後ろ”からリズミカルに響く、湿った音。
クマダの腰をまたいで足を踏ん張った私の…目いっぱい開かれた尻。
その中心をなめらかに出入りする固い肉の感触…!
ああ…!入っている…!私の中に…!
たまらず固く目を閉じる。
尻の穴にまざまざと感じるクマダの太竿。
その丸い先端が私の中を突き上げるたび湧き起こる、切ない快感…。
…やはり、紛れもない事実だった。
私は…尻に男のペニスを挿れられ…感じている…!
…恥ずかしかった。
でも…もう腰が…止まらない!
「うあっ!あああ…!はあ…、んん!あ!」
尻が…尻が…!
気持ちいい!
ぐぷ…っ!ぐじゅう…!
今日、生まれて初めて知った快感。
クマダの太竿で、私の体の奥深く、刻み込まれた快感。
二度とその快感を忘れられないよう私の体に叩き込もうとするかのように、クマダの腰づかいはいやらしく、熱っぽかった。
私はすっかり“後ろ”の快感に夢中だった。
「ああっ!」
感じるところを、クマダの大きな亀頭がえぐり込む。
思わず漏らしたひときわ大きな喘ぎ声が頭蓋に響き、自分の耳にはっきり届く。
…ああ、紛れもない…。私自身の喘ぎ声だ…。
0339薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:33:34ID:zWRz9Qwz0
クスリの影響なのか、粘膜や全身の皮膚感覚は、より一層鋭敏になっている。
恐ろしいほどの快感に、思わず腰が引けてしまう。
すかさずその腰を両手でつかむクマダ。
「おら!逃げんな!気持ちいいんだろ?!もっと腰落としてこい!あんたの尻、すげえ締まってるぜ…!おおお!」
クマダが下からガッシリと私の腰を引き寄せ、ガツガツとさらに激しく太竿をぶち込んでくる!
快感を妨げる痛みや異物感など、何もない。
クマダの太竿はひたすらなめらかに出入りし…私の中の気持ちいい箇所を、力強く連打し続けた。
「ああっ!ああっ!」
気持ちいい!中が…尻の中が…気持ちいいんだ!
クマダの突き上げに負けないよう、快感のあまりひっくり返らないよう…
必死に足をふんばり、目いっぱい開いた尻で、私はクマダの太い肉棒をむさぼるように腰をくねらせる。
そんな、夢中で腰を振り続ける私をギラギラ欲情した目で見上げるクマダ。
拒んでいたはずの自分の痴態を見られるのが恥ずかしくて、私は目を閉じる。
額から流れ落ちる汗。
相撲取りのように私は自分の膝に手をつき、突き上げに揺れる、肥えた上体を支える。
クマダも私の興奮に応えるように、ますます下から力強く、遠慮なしにその巨根をぶち込んでくる。
「おら、気持ちいいとこ当ててやる。どうだ!ここか?!」
「おおっ!おっ!…おおっ!」
耐えられず手が膝から滑り、クマダの胸板に両手をつく。
汗まみれのクマダ。
男らしく、毛深くて逞しい胸板から、汗まじりの濃い匂いが立ちのぼる。
快感に喘ぎながら、胸に再び湧き起こる不思議な感情に戸惑う。
ついさっき、尻を貫かれながらこの胸に抱かれたときに初めて感じた…切ない感情…。
…そんな…男同士だぞ…!
打ち消すように、私は夢中で腰を振り、快楽の渦の中に逃げ込む。
凄まじいほどの快感が、すぐに邪魔な思考を吹き飛ばした。
「もっと気持ちよくなりましょうね、お父さん」
ティッシュがあてがわれる度に、閃光が走った。
全身は茹で上がったように真っ赤で…肩から胸から、汗でびっしょりだ。
「おら!もっといやらしく腰、振ってみろ!」
「…お父さんの泣き顔、可愛いなあ。すごくいやらしくて…。ほら、カメラ見てください」
私に向けられる男たちの声も…今の、虚ろな私の脳には何だか遠く聞こえる。
0340薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:34:31ID:zWRz9Qwz0
辛うじて意味を理解し、カメラを見つめる。
私の顔は呆けたように虚ろに違いない…。
「ケツ、そんなにいいのか、ああ?!」
こくこくとうなずく私を冷静に捉えるビデオカメラ。
「だよな?ほら、見てみろ!チンポ、ガッチガチに勃ってんじゃねえか」
舐めるように汗まみれの体を捉えるレンズが、私の股間に寄る。
恥ずかしい…写さないでくれ…。
しかし、隠す余裕など私には残っていなかった。
…それに…言われなくとも…分かっていた。
丸く突き出た腹の下…。
自分の性器が真っ赤にいきり勃って、股ぐらで揺れているのを…
先端からしたたる透明な粘液が、クマダの毛深い腹で水溜りを作っていることを…
「すごいですよ、お父さんのチンポ、パンパンに大きくなって…。ぶるんぶるん揺れてる」
「なあ?ケツだけでこんなに勃たせやがって。どうだ、しごいてやろうか?おら…!」
ローションにまみれた手が、私の勃起を激しくこすり上げた。
「う…ああっ!や…やめてくれ…!」
尻の中心を太竿で突き上げられながらチンポをしごかれ…
たまらず私は叫んだ。
思わず制そうとする私の手を、若い男がつかむ。
「駄目ですよ、ほら、しっかり踏ん張ってないと」
「おお、後ろがビクビク締まって、気持ちいいぜ?!」
私の性器の先端を手で包むようにしてグリグリこねまわすクマダ。
「うああっ!ああ…!駄目だ…!ひ…、あああ!」
身をくねらせ、喘いだ。
気が狂いそうだった。
…クマダの言うとおりだ。
性器への刺激と連動して、私の肛門は、ビクビクと締まった。
そこをクマダの太竿がこすり上げるのだから…叫ばずにはいられない…!
「うあっ!うああっ!くう…ああ!」
私の中の感じる箇所を、大きな亀頭のエラと、ゴリゴリに怒張した幹の部分がこすり続ける…!。
強烈な刺激にとても踏ん張っていられず、ぐらつく私の体を、若い男が後ろから抱え込む。
つん…!
0341薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:35:08ID:zWRz9Qwz0
「はああっ!」
両乳首を後ろからつままれた瞬間、声を上げるよりも早く、私の体はのけ反った。
「すごいですね、お父さん。乳首モロ感だ」
カメラをサイドテーブルに置いた男が、くりくりと両手で私の乳首を転がす。
そのたび、びくんびくんと体が跳ねた。
「あ…ん!んあ!」
こんな…!私の体は…一体…!
目に涙が滲んだ。
「おっぱいだけじゃないぜ?お尻もこんなにモロ感だもんな。なあ?」
叩き込むように腰を突き上げるクマダ。
力なくグラグラと揺れる体を後ろから抱え込む若者。
乳首と肛門と…チンポへの3点責め。
私は叫んだ。もう…どうにかなりそうだ…!
「たまらないなあ…ノンケのお父さんがこんなに乱れちゃって…」
背後の男が身をずらし、膝立ちになる。
あの、サポーターのような下着は既にない。
無駄な肉などない、引き締まった腹に貼り付くほどに反り返った、若々しい性器…。
無言で頭を引き寄せられる。
口元に突きつけられた性器…男の…チンポ。
さっきしゃぶらされたときの不思議な感情…。
息子でもおかしくない年代の若者の、ペニス。
ピンク色の小振りのチンポの先端には、私同様、透明な雫が湧き出て、玉を作っている…。
朦朧とする意識の中…そっと私は…自分から口を寄せていた。
「ん…!」
若者の腰が震えた。
思わず漏れ出た声に、不思議と充足感を覚えた。
可愛いものを慈しむように、私は若者のペニスを口中で転がした。
つるつるした舌触りや湧き出る塩気すら…心地よい。
…おかしな感情だった。
そうだ…、こんな…おかしい…。
時折湧き起こる正常な思考は、頃合を見計らったように鼻先に押し付けられるティッシュで、たちまち吹き飛ぶ。
0342薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:35:50ID:zWRz9Qwz0
「…お父さんの口、気持ちいいですよ」
若者が私の口を犯しながら、片手で私の乳首を転がす。
んぐ…んぐぅ…う!
くぐもった悲鳴を上げる私のチンポをしごきながら、クマダが下から太竿をぶち込み続ける。
ぐぶ…っ!ずぶ、ちゅ…!ぶちゅ!
延々と続くような…地獄のような快感。
性器の根元に熱いマグマのようなものが、こみ上げてくる。
…男として馴染み深い感覚。
…射精直前の、感覚…
「だ…!…で、出そうだ…!」
チンポを口から吐き出し、私は叫ぶ。
射精するところを見られたくない…!
いや…それよりも…。
男としての、変な競争心なのか。
3人の中で真っ先に射精してしまうのが、恥ずかしく思えたのだ。
「なんだ?ケツに男のチンポ、ぶち込まれてんのにイキそうなのかよ?」
クマダが言いながら、さらに手の動きを速めながら腰を振る。
う…。そうだ…そうなんだ…!
クマダに改めてそんなことを言われ、顔が熱くなった。
恥ずかしさがこみ上げてくる。
でも…!
駄目だ!
そう思った瞬間、チンポをしごく手が止まり、ギュッと根元を強く握った。
鈍い痛みが射精の昂ぶりをそぐ。
「うぐ…!」
「まだイカせねえ。もうこっちはお預けだ。チンポしごかねえで、ケツだけであんたをイカせてやりてえんだ」
クマダの両手が私の腰を下からつかみ…
ぐ、じゅう…!
腰を突き上げ、深々と太いチンポを根元まで押し込んできた。
「うああ…っ!!!」
そんな…そんなこと…!尻…だけで?
0343薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:38:21ID:zWRz9Qwz0
2,3度ゆっくりとピストンさせ、中を掻き回すように腰をくねらせると、
…じゅぷっ!
一気にチンポを引き抜いた。
起き上がり、膝立ちになるクマダ。
「ふう…」
ため息をつき、太い腕で額の汗をぬぐうクマダ。
汗にまみれた大きな体を、ぼんやり霞んだ視界で見上げる。
毛深い胸板と腹。
その下の股間で揺れる…性器。
ローションやら何やらで、ぬらぬらと濡れ光る野太いそれ…
湯気が出そうなほどいきり勃ち、びくびくと威嚇するように首を振る、赤黒い肉棒…
圧倒的な雄の迫力。
逞しい太ももの間。パンと張り出した腹。
陰毛が茂る股間から反り返る太竿には青黒い血管が絡みつき…
根元には、旺盛な精力の証のように、大きな玉がぶら下がっていた。
荒い息と共に上下する、逞しい両肩。
私にはない、野性味あふれるその姿。
そのクマダの股間でいきり勃つそれは、まさに生殖のための、雄の器官だった。
その逞しい生殖器を埋め込まれ、喘いでいた自分が…まるで女になったような気がした。
…倒錯した感情。
それがひどく私を興奮させた。
クマダがサイドテーブルに手を伸ばし、茶色い小瓶を手に取る。
カチャカチャと音を立ててフタをひねりながら、
「四つん這いになりな。後ろからあんたのケツ、たっぷり掘り込んでやる」
ニヤニヤ笑って、クマダは小瓶の中の液体をティッシュにぶちまける。
言われるまま、私はよろよろと起き上がり、尻をクマダに差し向ける…
…こんな格好…
自分がまさに“犯られる”側なんだということを実感させられた。
…こんなの…本当に女じゃないか…
妻との夜の営みを唐突に思い出す。
白い背中を眺めながら男としての征服感のようなものに酔い、汗まみれで腰を振りたてていた自分…。
若い頃は正常位しか知らないような男だった私が、初めて妻にしてやった体位…。
0344薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:39:21ID:zWRz9Qwz0
それが今は…自分が、後ろからヤられる…!
顔が熱くなった。
倒錯した感情に、明らかに自分は興奮していた。
そんな自分を恥じる正常な思考もチラと湧いたが、後ろから鼻と口にあてがわれたティッシュで、あっという間にはじけ飛んだ。
バクバクと全身が脈を打ち始める…。
手をついていられない…!
私はたまらずベッドに突っ伏して枕を抱え込み、顔を押し付ける。
後ろから襲いかかるモアッとした熱気。
クマダの体が発する熱だ…
腰や背中に、汗にまみれた体が密着し…
ピタリと尻の穴に、熱くぬめる亀頭が当てがわれる…!
あああ…っ!
すっかりあの固い太竿に馴染んでしまった私の体が、期待に震える。
しかし…クマダの腰は止まったままだった。
……早く…!
ギュッと枕に顔を押し付け待機していた私の耳元に、後ろからクマダが顔を寄せる。
「…自分から腰、押し付けて来いよ。両手で尻を広げてよお…」
挑発するような、低く…卑猥な囁き声。
「…すごいなあクマダさん…。いやらしすぎるでしょう…!」
再びビデオカメラを構えているのだろう。若い男の声がする。
ああ…もう…、もう…どうすれば…!
しかしさっき、射精直前まで昂ぶらされた体の疼きが…抑えきれない…!
…ああ、駄目だ…!もう…どうにでもなれ…!
覚悟を決め、迷いを吹き飛ばすべく、ティッシュから立ち上る刺激臭を肺いっぱいに深く吸い込む。
「お…あああ…!」
思わず声が漏れる。
バクバク脈打つ全身の動脈。
私は後ろに手を伸ばし…自分の尻の肉を両手でグイとつかんだ。
「よおし、いい子だ…。ここで“挿れてください”とか言えれば完璧なんだが…それは無理だよな?」
そんな…安いピンク映画のような真似できるか…!
一瞬思った。
…でも…このままじゃ…!
0345薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 22:42:25ID:zWRz9Qwz0
枕に顔を押し付け、固く目を閉じる。
…早く…!
闇の中で私は、心の底からクマダの、あの太い生殖器を求めている自分を再認識する。
駄目だ…欲しいんだ…ここに…!
深く息を吐き、私は尻の肉を左右に押し開き…震えながら、後ろへそっと…突き出した。
早く…それを…挿れ…てくれ…!ここに…!
しかしクマダは焦らすように、尻の谷間に熱い肉茎をぬらぬらと滑らせるだけだ。
「言えよ。言わなきゃ分からないぜ?黙ってケツ突き出されてもなあ…?」
ああ…そんな…
広げられた粘膜を、熱い亀頭が何度も滑る…!
「別に恥ずかしいことないだろ?言ってくれたら俺、嬉しくってガンガン掘って、あんたのこと、感じさせてやるぜ?」
ぺろり…
クマダが私のうなじを舐め上げる。
「あ…!くっ!」
鼻腔に流れ込む濃い刺激臭が、私を狂わせる。
クマダの手が、私の体とシーツの間に入り込み…両乳首をつまんだとき…
「あああっ!」
私は叫んでいた。
駄目だ…!もう…!
くりくりと両乳首を転がされる刺激に悶えながら、思い切り尻の肉を広げ、グイッとクマダに押し付ける…!
「挿れてください…!!早く…!もう…ああああっ!!」
最後は泣き声になっていたように思う。
早く…!早く…ここに!
クマダの太竿を求めるように、私は後ろに突き出した腰をくねらせた。
朦朧として…ぐらぐらする頭。
欲しい…!…欲しいんだ!早く…!
枕に顔を押し付け、心の底からそれを願う。
「よおし!ずっぽり挿れてやる!」
満足げにクマダが叫び、わしゃわしゃと私の頭を乱雑に撫でた。
バッと身を起こして膝立ちになり、グイと私の腰を引き寄せるクマダ。
少し粗野な扱いや、その腕の力強さにすら、ぞくりと興奮する自分がいた。
0346薔薇と百合の名無しさん2010/06/28(月) 23:35:06ID:zWRz9Qwz0
「あああ!」
肛門粘膜が、熱くて大きな亀頭を感じた瞬間…体がわななく!
直後…
じゅぶぅうううっ!!
一気に私は貫かれた。
後ろから突き入れられた太竿。
丸く大きな亀頭が、まっすぐ私の腸壁を押し拡げ、入ってくる…!
「うあ!ああ!!」
「おら!男のチンポだ!欲しかったんだろ?あんたのケツにずっぽり入っちまったぜ?!」
「うおっ!おお!…ああっ!」
言葉にならない声。
クマダの腰は最初から遠慮なく、大きく弾んだ。
刺激臭の立ち上るティッシュに顔を埋めたまま、私は泣いた。

クマダの性技は巧みだった。
私はクマダの上になり下になり…クマダの言うとおり、尻をその太竿で存分に掘り込まれた。
私が妻にしてやるような…正直、稚拙な性技とは比較にならなかった。
様々な体位で尻を犯され、乳首を転がされながら…
私は自分が女にされたような、倒錯した感情に酔った。
時折そんな自分を否定しようとする思考も働いたが、
「可愛いな、あんた」
耳元でクマダに低い声で囁かれるたび、
悦びのような甘い感情を覚える自分を…認めざるを得なかった。
…ぶちゅっ!ぐぶちゅ…、ぐぶっ!
尻の快感は抗いようがないほど、私を虜にしていた。
「お父さんのお尻、泡立ってる。すごいなあ…」
ビデオカメラで結合部をアップで撮りながら言う男。
「先走り、だくだく出てるぜ?イキそうになったら言えよ?」
うんうんうなずきながら私は、もっと…もっと!と言うように、クマダへと尻を押し付けた。
若者がその性器を差し出せば、口に含んだ。
なめらかな胸に抱かれ、その若々しい肉体とすべすべした肌に、不思議な昂ぶりを覚えた。
クマダの胸に抱かれては、その男くささの固まりのような肉体に、思わず頬を寄せた。
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