アジサイが咲き誇るこの季節、都内の由緒ある旅館でインタビューを
したのは女装家の関順一さん、オネエとして約30年以上の活動をされている人物だ。
「本日はこういったアタクシが女性として振舞える場を設けていただいて有難うございます(笑)」
恭しくそう言う彼女の声色は美川憲一を彷彿とさせる。
「早速、アタシの経歴を簡潔に述べさせて頂きますと、
高校時代は福島県で過ごしオカマの定番であるバレー部(笑)で補欠として3年間過ごしましたの。
どんなに先輩にイジメられても涙は流しませんでした、だってコートの中では平気なの(笑)
お勉強は大の苦手で大学はFランク大学、つまり大学として最底辺の私学奈良大学に何とか進学しました。
でも構内でクラスメイトに男の肛門の構造について、熱心に学友に説明するうちに、
カマバレ、要はオネエ人間なのがバレて自主中退(笑)、
その後、雪山でスキー講師のバイトをするも生活が成り立たず辞職して、
親から強制的に新宿調理師専門学校に入学させられたのよ(笑)
そして、そこもカマバレして中退。
派遣として『レストランさと』で懸命にブリブリ、キャピキャピ仕事するも、またまたカマバレして自主退職しました(笑)」
その後も世間にカマバレし続け、
タクシードライバーの職を軸として生活する関順一さんだが、
そんな彼女は今、生きがいを職とは別の場所に求めているという。
「アナニーといって太い棒を肛門に挿入して前立腺に刺激を与え射精する行為に全精力を傾けています。
もちろん行為の最中は室伏浩二さんを想像していますね(笑)」
 そんな全ての不幸を笑い飛ばす彼女を本誌は引き続き応援していきたいと思う。