二十代前半の頃、上野の大番でたまに会う背中に文殊菩薩と龍の刺青が入ったガチデブのおじさんがいた。
強面の顔でモテ筋だったけれど、気に入って貰えていつも相手をして貰っていた。ケツを掘ってくれる前にたっぷりとケツ穴を舐めてくれて、
「ケツ掘るのが一番好きだけど、ケツを舐めるのも好きなんだよ」と笑って言ってくれて、ケツを掘ってくれて中出ししてくれた後のグチョグチョのケツ穴も舐めてくれた。
ある日、俺も舐めたくなって「俺にも舐めさせてください」と頼んだら、「ケツ掘られるのは切れてしまうからダメなんだけど、舐められるのは好きだから嬉しいよ」と言ってくれた。
その大きなケツたぶを押し分けて、臭そうなケツの穴に顔を近付けると糞臭が漂ってきて一瞬躊躇ったけれど、舐めたら独特の汗まみれな苦じょっぱい味に興奮して俺のチンポもギンギンに勃起してしまった。
おじさんは気持ち良くなってブッと屁を漏らしてしまったが、その臭い匂いも興奮を加速させてくれた。お互いのケツ穴を舐めまくった口で濃厚な舌を絡めたキスをして、もう一発ケツを掘って貰って……。
その後はおじさんの住んでいた部屋にも連れて行って貰って、半同棲のようなこともしていたけれど、やはりその筋の方だったようで、逮捕、勾留、服役と続き、自分も色々と調べられて別れることになってしまった。
今も思い出してしまうけれど、その後は大番に行っても会うことはなく、自分自身も上野からは足が遠のいてしまった。おじさんは飲みに出ることもなかったので、現在はどうしているのかもわからない。
また会って、おじさんの糞臭いケツの穴を舐めさせられたい。もう叶わない思いだけれど。