>>295
誠太郎は、ビデオ全部買い揃えるほどファンだったのに
彼がバーのマスターをやるようになって、そこへ行って
お話をしたら、びっくりするほどアイドルヲタクでオバサンだったので
すっかり興醒めしちゃって、ビデオ見てもヌケなくなっちゃったの。

お知り合いになれて嬉しいし、誠太郎自身はとても良い人だったし
ヌケなくなってからも店にはいっぱい通って楽しませてもらったけどね。

けいじなんてあーた、誠太郎の上を行くわよ!・・・なんて周囲に言われて
かなり逡巡したのだけど、結局お目にかかる機会は自ら全部捨てて、
私の中のけいじはオラオラS男優のまま眠らせてある。・・・っていう話。